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心理学の知識

心のケア6|トラウマティック・ストレス

心のケア6 トラウマティック・ストレス

◇災害時 『こころのケア』 にお役立て下さい。
  *正しい知識をもって適切に対処していきましょう。

ほとんど誰にでも大きな苦悩を引き起こすような例外的に著しく脅威的、
破局的な特質を持ったストレスのことをトラウマ(心的外傷:PTSD)と言います。

●「トラウマティックストレス」とは、
心的外傷を負うような精神的衝撃を引き起こす出来事を指します。

●「トラウマティックな出来事」とは、
人が日常的には経験しない出来事であり、
それは著しく悲惨で恐れや無力感のような強烈な反応を呼び起こします。

●「トラウマティックストレスを引き起こす出来事」とは、
戦闘、テロ、強姦などの性的暴行、身体的攻撃と暴行、略奪、誘拐、監禁、拷問、
大地震、大津波、火山の大爆発、死傷事件、交通事故及び労災事故などに
直接本人が体験した場合、あるいは身内の人や他人への暴行や死傷事件を
目撃した場合などがあげられます。
このような体験をすると様々な心身の不調が見られます。

●心的外傷を引き起こす体験(出来事)の基準は下記のように定義されています。

◇ICD-10(WHO世界保健機関):ほとんど誰にでも大きな苦悩を引き起こすような、
例外的に著しく脅威的、破局的な性質を持ったストレスの多い出来事。

◇DCR-10(WHO世界保健機関):並はずれた脅威や破局的な性質で、
ストレスの強い出来事。

◇DSM-IV-TRの診断基準(米国精神医学会APA)

 a) 実際に又は危うく死ぬ、または重傷を負うような出来事を
   一度または数度、あるいは自分または他人の身体の保全に迫る危険を
   その人が体験し、または直面した。

 b) その人の反応の強い恐怖、無力感または戦慄に関するもの。