心のケア11 災害時「気遣いの言葉」
◇災害時 『こころのケア』 にお役立て下さい。
*正しい知識をもって適切に対処していきましょう。
災害時【気遣いの言葉】
1,被災状況を気遣い、不安な気持ちに共感し、協力の意思を伝える
2,不幸中の幸いは控えめにともに喜ぶ
3,むやみな励ましを避け「無理しないでね」と頑張り過ぎを食い止める
「サバイバーズ・ギルト」のように、
強い苦しみを抱えた方の話をきく時
「気の利いた言葉」を探してしまいます。
ところがその気遣いが逆に相手の心を傷つけてしまうこともあります。
「サバイバーズ・ギルト」を例にとってみると、
思いはひとり一人異なり、
気遣ったつもりの言葉が深く傷つけ、
心を閉ざすきっかけになってしまう事もあります。
そのため、通常より繊細な心配りが必要です。
めまぐるしく変化する現状では、かつて経験したことのない、
新たなストレス源が次々と発生しています。
このストレス社会を生きるには、
誰でも心の通い合う会話に充分気を配る必要があります。
無理にプラス思考にもって行こうとする必要はありません。
「苦しい」感情があれば、その感情を認めることの方が大切です。
ありのままを受容するのです。
湧き出てくる感情をジャッジ(評価・判断)せず、ありのままを認める。
ただ、それだけで心が癒されることもあります。
心のケア11 「気遣いの言葉」
※災害時 『心のケア』 にお役立て下さい。
【心のケア1~心のケア15のリンク】
◆心のケア1|喪失の受容
◆心のケア2|被災した人のケア
◆心のケア3|サバイバーズギルト
◆心のケア4|心身の反応
◆心のケア5|PTSD
◆心のケア6|トラウマティック・ストレス
◆心のケア7|急性ストレス障害
◆心のケア8|ストレス反応と心の病気
◆心のケア9|回復のための心構え
◆心のケア10|震災後 子どものケア
◆心のケア11|災害時 気遣いの言葉
◆心のケア12|グリーフ・カウンセリング
◆心のケア13|グリーフ・ワーク
◆心のケア14|援助者を目指す傾聴術
◆心のケア15|悲嘆のプロセスから回復へ
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