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フォーカシング|ユージン・ジェンドリン

フォーカシング1 focusing (ユージン・ジェンドリン)

◇フォーカシング、焦点づけ・ピント合わせ focus(s)ing

まず、気がかりなことを思い浮かべて、それを頭がどう理解しているかでは無しに、
身体の中で感じられている感覚に注意を向け、問題を全部つつみ込んでいる丸ごと、
全体としての一つの大きな気分を感じるようにし、
経験そのものに触れる事によって、
そこから自然に示されてくる(感じる)意味に気づき、
新しい力や方向性を得るようにアプローチして行く心理療法。

◆フォーカシングは心理療法のひとつであり、
自己理解と体験学習を促すための方法。

1960年代、アメリカのユージン・ジェンドリンによって開発された。

「体験学習」を具体的に言えば、人間の内的変容である。

内的変容とは・・・
外界の出来事にとどまることなく内面深く物事を感じ取ることにより、
問題解決を生み出す現象を意味する。

【具体的な体験段階】

1:外界の出来事にふれる

2:外界の出来事+自分についてふれる

3:外界の出来事+個人的反応についてふれる

4:反応的感情+内的感情を表現する

5:自己描写+問題提起をする

6:問題提起+答えを見出す

7:6以上の答えに対し確信的であり拡張的である

・フォーカシングの特徴は、以上の過程のうち、
一つの問題についての身体感覚に注目するところにある。

漠然としているが、明確に感じられる身体感覚
「何かの感じ」(フェルト・センス felt sense )に、
いろいろ問い合わせると、新たな問題が見え、その問題についての身体感覚から、
また別の問題が問題となって行き、問題の変容の間に関連性がみえる。

また個人にとって、より中核的だと思われる問題の出現によって身体感覚から、
OKというサイン(フェルト・シフト felt shift )が出てくる。

このような身体感覚に注目し、これを利用して個人の心の「問題」について、
何らかの変容を図るのが、フォーカシングである。

これは、外界の出来事だけを話すクライエントよりも、
「感じ」「感覚」を話すクライエントの方が改善しやすい、
という、ジェンドリンの発見に基づいている。

◇フェルト・センス(felt senses)
●定義:フェルト・センスは意味を含んだ身体感覚

からだの中心部:お腹・胃・胸・喉のあたりで感じますが、
からだの他の部分でも感じられます。

あなたがからだの内部に注意を向ける時、すでにある場合もありますし、
時にはそれが形をなすための条件作りが必要となることもあります。

からだの中でフェルト・センスを感じて、
それが生活や人生のどんなことについての感じかを尋ねることから始めたり、
生活や人生上の問題をひとつ選んでそれについてのフェルト・センスをもたらす為に、
あなたのからだに問いかけることから始めたりできます。

フェルト・センスはしばしば感情を含んでいますが感情とは違います。
フェルト・センスはしばしば漠然とした、微妙で説明しにくいものです。
とらえどころのない、つかのまのものです。
「まだ、あなたが言葉にしていないもっと多くの何か」を含んでいます。
※ただ身体的というだけにとどまるようなものではありません。

【フォーカシングの方法】

(A) 間(クリアリングスペース)を置く

・日常的な心配事に入り込まず、それについては脇に置くようにする。
そして、「どうしていますか」
「何か気になっていることがありますか」と、自分で自分に問いかけてみる。

(B) (A)で列挙された気になる事の中からひとつを選ぶ

・気がかりなことの中から一つ選ぶ。
これは具体的な事柄の方が良い(例:母が口うるさいなど)

(C) フェルト・センス felt sense をつかむ

・胸部や腹部にある、まだ明確でない意味を含んだ感覚をつかむ
(例:さみしいような、なんとなく胸がもやもやする・・・という感じ)

(D) 取っ手(カバン等)にハンドルネームを付ける

・フェルト・センス(もやもやする等)に、
それにぴったりくる言葉やイメージをつける。
(例:胸を何かで圧迫される感じに「もやもや君」とか)

(E) 取っ手の確認

・取っ手を確認し、言葉やイメージを身体の中に響かせ、その見出しを使うと
フェルト・センスの全体が現れるかどうかやってみる。

(F) 問いかけ:問いかけを行う

・このことの何が~みたいな感じなのか。
何があれば(起これば)いいのだろう。
この取っ手が一番ひどくなったら、どうなるのだろう。

◇ここで問題の感じ方に変化を起こして開放感を得る。
そして解放感とともに気づきを待つ(フェルト・シフト)。

ここでフェルトシフトが起きない場合は、フェルト・センスに戻り、
2ラウンド・フォーカシング、3ラウンド・フォーカシングを行う。

(G) 受容

・自分の気づきや気持ちを優しく肯定的に扱うこと。
傾聴技法が非常に効果的です。

● 以上のような体験過程を経て、
内的変容に至る心理療法をフォーカシングという。

by ユージン・ジェンドリン Eugene T. Gendlin(1926~  )
※アメリカの哲学者・臨床心理学者で、体験過程(Experiencing)理論を提唱し、
フォーカシング(Focusing)を創始した人物。

フォーカシング2 focusing ユージン・ジェンドリン

◇フォーカシング、焦点づけ focus(s)ing

1、フォーカシングの準備

まず、フォーカシングにどれくらい時間が取れるかを予測・確認します。

30分くらい取れれば理想的ですが、10分でも十分効果があります。
10分のフォーカシングでは後半2分程度が終了のために使われます。
30分であれば5分くらいです。

寒くなったりしないように、場の温度を調整するか上着を着て調整。
フォーカシングの内容をメモするための筆記用具準備等。

※時間はあくまでも目安のですので、
フォーカサー(セラピスト)の感覚で調整して構いません。

2、問題を思う

フォーカシングの入り方は2つあります。

A:問題を決めて始める方法で。
B:漠然と身体からわき上がるフェルトセンスを待つ方法。

この場合、今抱えている問題が対象になり、
意識していないものになることもあります。

ここでは、問題を決めて始める方法を書きます。
深呼吸を2回して、問題を思います。

深呼吸2回というのは、
身体への条件付けですので別の方法でも構いません。

深呼吸2回がフォーカシングのスタートだと身体に思いこませれば、
いつでも簡単にフォーカシングに入ることができるようになります。

前回中断したフォーカシングの続きをする時も、
中断した問題を思ってそこから始めることができます。

※毎回同じように入ることで、状態を作りやすくなります。
(アンカー又は、ルーティーンなどと呼びます)

3、体の内側に注意を向ける

自分の注意を身体の内側に向けます。
多くの場合、フェルトセンスは胃や、みぞおち、胸、のどなど、
身体の中心線に沿って現れることが多いのが特徴です。
もちろん、他の場所で感じるケースもあります。

上下に往復してフェルトセンスがないか探してみます。
それでも見つからない場合は、
身体の中心線から離れたところも探していきます。

瞑想慣れ(ヨガなど慣れ親しんでいる方々)している人の場合、
身体感覚がなくなってしまうとフォーカシングになりませんので、
その場合は目を開けてみたり、身体を揺らしたしたりしながら、
「身体の感覚を維持」すると良いかもしれません。

4、気になる感じを見つける

フェルトセンスが見つかったら、他にもないか探してみます。
いくつも出てくる場合もありますし、一つしか出てこない場合もあります。
複数出てきた場合は、同時に扱うべきかどうか、体に聞きます(傾聴)。

扱うべきでない場合や、多すぎる場合は、
クリアリング・スペースの方法で対象のフェルトセンスを絞ります。

5、見つかった感じを客観的に見つめる

見つかったフェルトセンスを客観的に認めるために、
「こんにちは」と挨拶をします。

フェルトセンスは、あなたの中に、そう感じる部分があるということです。
挨拶をすることは、存在を認めることです。

6、その感じを比べる

挨拶をしたフェルトセンスについて、名前を付けます。
名前を付けたら、その名前を身体に戻して確認します。

つまり、そのフェルトセンスに、ハンドルネーム
「あなたを○○って呼んで良いかな?」という風です。

リアクションとしては、

・しっくりする感じやピッタリする感じ。
・一部分がしっくりする感じ。
・しっくりいかない。

など・・・いくつかあります。

しっくりいく感じがするまで、ぴったりの名前を探します。

この名前がしっくりいかないと、
うまくコミュニケーションが取れない場合が多いので、
面倒がらずに最適な名前(ハンドルネーム)をつけましょう。

7、ゆっくりと付き合う

しっくりいく名前が見つかったら、
その隣に座ってみます(イメージです)。

相手(フェルトセンス)が話をしてくるかどうか少し待ってみます。

話しかけてこなければ、
「○○さん(つけた名前)、こんにちは」と言ってみます。

8、聞いてみる

フェルトセンス側から見るとフォーカサーは外から近づいてくるものです。
こちらと同じ感覚をフェルトセンスが持っているとは限らないので聞いてみます。

フェルトセンスと仲良しになれると、
この後のフォーカシングがとてもスムーズに進みます。

9、質問する

○○について質問する段階です。

例えばフェルトセンスが怖がっているようであれば、
「どうして怖がっているの?」
「怖がっている理由は何かな?」と聞いてみます。

いろいろと話をした(コミュニケーションが成立した)後に、
「それには何が必要なのかな?」と傾聴したあとに、尋ねてみます。

そして、『何もかも大丈夫』になったら、
「どんな感じか教えて欲しい」と身体(センス)に頼んでみます。

フェルトセンスとフォーカサーが協力して問題を理解していきます。

10、終わりにする

問題についてお互いの理解が得られれば、終了になります。

セッションを終わりにする時はフェルトセンスを尊重して
「あと1,2分で終わりにしても大丈夫かな?
それとももっと私に伝えたいことがあるかな?」と聞いてみます。

ここで、一気にセッションが進む可能性もあります。

終わりにする時に、まだ解決する問題があると言うことであれば、
次回また戻ってくることをフェルトセンスに伝えます。

それには、「また戻ってくるからね」と伝えるだけで大丈夫です。

11、最後に

「私につきあってくれた部分と私の身体に感謝します」と、
感謝の気持ちを伝えます。

この手順は今後のフォーカシングをスムーズに進めるために必要なことです。

以上のような体験過程を経て、
内的変容に至る心理療法がフォーカシングです。

by ユージン・ジェンドリン Eugene T. Gendlin(1926~)
※アメリカの哲学者・臨床心理学者で、体験過程(Experiencing)理論を提唱し、
フォーカシング(Focusing)を創始した人物。

体験過程 experiencing

【体験過程】

「ある特定の内的行為」とは自分の内部で感じられる気持ち(体験)との関わり方。
体験(experience):人間が今この瞬間に経験している感情や気持ち。
体験は常に移り変わっていく(ing)
⇒(experience)+(ing)=(experiencing)体験過程

・人間がいま、この瞬間に経験している感情や気持ち。
その体験され、感じられている何らかの流れを体験過程という。
それは、知的に考えるとか言語で表現できるようなものではない。

experiencing という語におけるingは、
「体験」(experience)を一つの過程と考えていることを示す。

体験過程という用語は、
過程という枠組みみよって見られた全ての「体験」を指している。

心理学において「体験」という言葉は、それがどこで用いられようと、
具体的な心理学的事象を意味している。
体験過程は、具体的にまさに進行している種々の事柄の一過程である。

◇体験過程は、一つの感じられた過程( a felt process )を意味する。

その意味は内部的に感覚され、
身体的に感じられた諸事象ということでもあり、
人格、あるいは心理学的事象を構成している具体的な「もの」は、
この身体的に感覚され、感じられたことの流れである。

それは、具体的、身体的な感情の過程であり、
それは心理学的および人格の現象に関する基本を構成している。

体験過程スケール 評価基準早見表

1:事実をたんたんと述べる。「私」が入らない。
2:「私」が入り感情が入らない。
3:「私が」と「感情」が入る→すっきりした
4:「私」が、人の感情を察したり配慮したりする。
5:人から受ける不快は他に自分に原因があるのかなぁ~と思う(視野の拡大)
6:「事実対する感情」ではないことに気づく
7:気づきが応用されていく・・・自分自身の嫌な部分を別の人に映して嫌う=気づく

☆1~3は、気づきが得られない状態=フォーカシングで活用UP
☆フォーカシングの適用:健常者の自己理解
⇒ 1~3のクライエントに特に有効→(4~7へ徐々に導く)

心理療法とは

・個人が概念と言うものを用いながらも、それをただ単に理論的にのみ用いては、
決して得られないような、何かそれ以上のものを達成し得るところの一つの方法である。

その本質を一言でいうならば、人間の感情と人間が用いる概念との間に存在する、
種々の関係の新しい認識である。

・体験過程は、この心理療法過程を理解するのに役立つ概念として、
アメリカ臨床心理学者、ユージン・ジェンドリン(1926~ )が、1955年に提唱した。

【6つの特質】

(1) 感情の一つの過程であり、知的理解とは区別される。

体験過程とは、感じられる(feel)ものであって、単に思考されたり、知られたり、
あるいは言語的に表現されるようなものではない。

(2) 今、この瞬間において、おきる一つの過程である。

今、ここに感じることに他ならない。

(3) 個人による現象的場における一つの感じられた素材。

個人による現象的場における一つの感じられた素材として、
直接に問い合わせることができ、指摘できる。
体験過程は、自らの内面に目を向け、
この流れという一つの素材を直接指示し、言及出来るものである。

(4) それは言葉以前に感じられるもの。

個人は自らの現象的場における一つの素材として、
それに直接指示し、それに導かれて概念を形成する。

(5) 潜在的な暗黙の豊かな意味をもっている。

暗黙に含まれている意味は、単に感じられるだけのものであり、
後に至るまで明示されないかもしれない。
だが、この暗に含まれた意味が足がかりとなって概念的明瞭化が可能になる。

(6) 前概念的、有機体的な過程であり、身体を通して感じられるものである。

ある瞬間に体験しつつあることがもつ多くの暗黙の意味・含蓄は、
かつて一度概念化されたものが抑圧されたというものではなく、
これらの意味は、前概念的なもの。
気づかれてはいるが、まだ分化されていないものと考える。

◇体験過程の理論は、カウンセリング・心理療法・人格論や創造性などにも影響を与え、
また、カウンセリング技法の精密化をもたらした。

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【実習の手順】

●ジェンドリンによる、
「技法としてのフォーカシング」をショートフォームという。

1)クリアリング

2)具体的には、まず胸の奥や腹の底など身体の中心部分にぼんやりと注意を向けながら、
何かの気がかりにまつわる感じ(フェルト・センス)が感じられるのを、受容的な態度で待つ。

3)そのフェルト・センスにぴったりな言葉(ハンドル)を探し、
見つかれば、その言葉がフェルト・センスにぴったりかどうかを突きあわせて感じてみる。

4)違っているようであれば、再びぴったりくる言葉を探し、
もう一度、フェルトセンスと照合してみるという過程を繰り返す。

フェルト・センスとハンドルがぴったりであれば、フェルト・シフトと呼ばれる、
ぴったりだという感覚と解放感が得られることがある。

5)さらにフォーカシングを続ける場合、今度はフェルト・センスに対して、
「何がそんなに~なのか」「その感じは私の生活の何と関係があるのだろうか」などの質問をし、
フェルト・センスの方から、自然に何かしらの反応が返ってくるのを静かに待つ(問いかける)

6)何か反応が得られるようであれば、それを受容的に受け取る。

※時間的な限界や、フォーカシングを終えてもよいという感覚があれば、
最後にフォーカシングの中で得られた体験を丁寧に自分の中に受け取る作業を行ってから、
フォーカシングのセッションを終える。

※これらのフォーカシングの過程は、一人で行うこともできるが、
慣れないうちはフォーカシングの過程を聞いてくれる相手がいるほうが良い。

その場合には、フォーカシングを行う人をフォーカサー、聞き役をリスナーとよぶ。

また、フォーカサーがまだフォーカシングに不慣れであり、
リスナーのほうから積極的に教示を提案するスタイルで行う場合には、
ガイドと呼ばれることもある。

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★フォーカシングは、心理カウンセリングの中でも必要に応じて取り入れております。

仙台心理カウンセリングの「心理カウンセラー養成講座」(初級編)で体験&学習して頂けます。

心理学にご興味を持たれた皆様のお申込み、ご体験を心よりお待ち申し上げております。

心理カウンセリングのご予約につきまして

仙台心理カウンセリングをご利用いただきまして、ありがとうございます。

【ご予約空き状況につきまして、ご案内いたします】

◇2019年7月のご予約は、FULLにて終了いたしましたのでお知らせします。
お待ちいただき大変恐縮ですが、*キャンセル待ちでのご案内は可能です。

◆2019年8月20日以降で空きがございます。
*現在カウンセリング継続中の皆様には「調整日」を設けてあります。
調整いたしますので、メールにてお問い合わせください。

◇7月は下記の通り、お休みします。
【7月のお休み】
●7/4(木) ●7/11(木) ●7/18(木) ●7/25(木)

◇8月は下記の通り、お休みします。
【8月のお休み】*お盆休み
●8/8(木) ●8/11(日) ●8/12(月) ●8/13(火)
●8/15(木) ●8/22(木) ●8/29(木)

※他日程で一部、外部研修対応の為、お休みを頂く場合があります。

皆様には、ご不便おかけしてしまい大変申し訳ございませんが、
何卒ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

☆皆様にお会いできますこと、楽しみにお待ちしております☆

ソクラテス問答法|カウンセリング技法

ソクラテス問答法

◆ソクラテス式の常套(じょうとう)手段

問題、感情、認知、身体、行動がより明らかになるような質問5項目

◦感情 その時、何を感じたのでしょうか?
◦身体 その時、何か身体に変化がありましたか?
◦思考 その時、何か思い浮かびましたか?
◦行動 その時、どんなことをしましたか?
◦問題 その事を、もう少し具体的にお話し頂くとどうなりますか?

※この手段は現在、心理カウンセリング技法としても用いられています。

カウンセリング技法として、感情の反映技法
意味の反映技法
療法としての、フォーカシング
他に、論理療法認知行動療法など様々あります。

【ソクラテス式問答法】

◆質問によって相手の理解を得るための方法

基本的には相手に質問を投げかけることで会話が進みます。
議論で相手を説得することはしません。
かといって相手の話を聴いているだけにはしません。

議論をせずに相手に気づいてもらうことがソクラテス式問答法の目的です。
議論と傾聴の間に位置することはバランスは難しいですが、理解は難しくはありません。

しかし、「誘導尋問」との違いは解りにくいことが多いです。
また、解っていても油断をすると誘導尋問になってしまいます。。。

【誘導尋問との違い】

誘導尋問とは自分の都合の良い答えを相手から言わせる方法です。

誘導尋問と大きく違うところは、
あらかじめ予想した答えに導くためのものではない、というところです。

ソクラテス式問答法では目的とする答えを用意することはしません。
質問をしますが、目的地をあらかじめ決めておくことはしません。

相手の話を聞き(傾聴)、
理解できないところを質問していくことで様々なことがはっきりしてきます。

現在、効果的な質問は、コーチング技術の一つとして使われております。

その過程で、「自分はこのように考えていたから、辛い気持ちになったんだ」と気づくのですが、
時にはセラピスト(カウンセラー)が理解していなくても気づきが出ることがあります。

完全に何の仮説も持たずに会話をすることは無理なことです。

しかし、仮説に近づけようと思って会話をすることは誘導尋問になります。
仮説を持つことは悪いことではないですが、仮説は仮説に過ぎません。

仮説を証明するためではなく、様々な仮説を立て、
それを質問していくことで相手が気づく。
という流れになることが必要です。

仮説を定めてそこに誘導してしまうと、誘導尋問です。
いくら相手の言葉で言わせたとしても誘導尋問であれば、
説得と同じになってしまい、うまく行きません。

◆ソクラテスは今から2500年前の古代ギリシャの哲学者です。

哲学の祖とも言われています。

「無知の知」として知らないことを知っていることこそ
「知」であるという思想を持った哲学者として登場します。

方法としては「ソクラテス式問答法」を用いて、

自分はよく知っていると信じているその他の哲学者に対して、

無知の知を自覚するよう促したとも言われます。

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☆心理カウンセリングの中で、この技法は傾聴に加え必須と考えます。
心理カウンセリングの場面では、状況や必要に応じて取り入れております。

仙台心理カウンセリングの「心理カウンセラー養成講座」(初級編:中級編)では、
傾聴技法やその他の心理療法を体験しながら学ぶことができます。
心理学にご興味を持たれた皆様のお申込み、ご体験を心よりお待ち申し上げております。

ストレスマネジメント

ストレスマネジメント

ストレスは、意識されない 「こころの器」 に溜まって行きます。
器の重さを感じる形で意識にのぼります。

疲れを意識出来るうちは、まだ良好^^☆

さっさと必要な栄養補給をして、適当にリセットして、
数日経つ頃には、次の元気がわいてきます。

ところが、疲れを意識できない程に、
疲れてしまう・・というのがあります。

頭では、疲れを認識出来ても、ピリピリ、イライラしてしまう時。
全身で、疲れた自分を実感出来ないまま、幾度となく感情が空回りして、
無理を続けるしか道は無いと思い込む・・。

☆.。.:*・゚☆.。.:* .。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:* .。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆

“疲れるって一体どういうことだったろう?”

この鈍磨した感情は、いつの間にか様々な闇を惹きつけます。
うつ病や自殺念慮、依存症、暴力的な恋愛、加害者になること、被害者になることなど。

人間関係の崩壊でストレスを受けることもありますが、処理出来ないストレスが人間関係を壊しもします。

そして、ストレス過多の状態は人間の目を曇らせます。

疲れを感じている自分を意識にのぼらせ、

その都度、気にかけて休養することは、

自分自身のための ”大切な仕事” なのかもしれませんね☆

☆.。.:*・゚☆.。.:* .。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:* .。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆

◆ストレスマネジメントとストレスコーピングの違い

ストレスコーピングはストレス対処法のことで、ストレスを軽減するための方法やスキルを表しています。

それに対し、ストレスマネジメントはストレス管理のことで、心身を良好に保つために適切な処理をすることを表します。

ストレスコーピングは、ストレスマネジメントを行うための1つの手段として捉えることができます。

◆ストレスマネジメントの意味

ストレスマネジメントとは、社員の健全な心身を保ち、企業の生産性を保持・向上するためのマネジメント方法を指します。

職場の人間関係や仕事など様々な要因によって健康や仕事に支障をきたす可能性のあるストレスに対処するため、様々なスキルを活用して適度な状態へとコントロールすること。

近年、市場を取り巻く環境の大きな変化に伴って、労働者のメンタルヘルス不調は更に増加傾向にあり、社会的に大きな課題となっている状況です。

特に、過度なストレスによる心身の健康状態の悪化を防いで健全な状態へと改善し、適度なストレスで高いパフォーマンス発揮してもらうことを目的に行われます。

問題解決のサイクル

問題解決のサイクル

【コントロール感覚を取り戻す:問題解決のサイクル】

1:問題を明確にする

2:解決へのアイディアを複数考える

3:プラス面とマイナス面を検討する

4:実行する

5:結果を評価する

☆解決できなかった時は、もう一度、1:問題を明確にする(設定し直す)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

【1】・・・問題を明確にする

・仕事の件数が多いので整理する
・優先順位をつける
・買い物をもっと効率的にやる
・まず、英語の宿題を片付ける・・・ など

【2】・・・解決へのアイディアをたくさん考える

・思いついたことをすべて、できるだけ沢山リストアップする
・評価は、次の段階にすればよい

【3】・・・プラス面とマイナス面を検討する

・いちばんプラス面が多く、実行しやすいものを選ぶ
・新たな問題点が出にくそうなものを選ぶ

【4】・・・実行する

・とにかく実行する
・できれば事前にシュミレーションやロールプレイができるとなおよい

【5】・・・結果を評価する

・うまく解決できたら、できたことを自分で評価(褒める)しその方法を続けてみる
・解決しきれなかった時は、どこに問題があったのかを振り返り、もう一度このサイクルを繰り返す

☆解決できなかった時は、もう一度、1:問題を明確にする(設定し直す)からスタート! しましょう☆

ストレス・コーピング

ストレスコーピング

・不安やストレス、発作などをうまくやり過ごすことを「コーピング」と言います。

ストレスをいかに上手に処理するかという、ストレスコーピングの研究が盛んに行われていますが、
パニック障害においても、不安や発作に対する「コーピング能力」を高めることが大切です。

自分自身の思考パターンや、行動パターンを知り、分析整理して、自分なりの対処法を見出しましょう。
うまく処理できた! という経験を重ねることが自信につながります。

【コーピング】

・ストレス状況下で、ストレスの刺激の除去やストレス反応の低減を目的としてなされる対処。
コーピングの理論背景として、動物実験、精神分析的自我心理学、
アメリカの心理学者「R・S・ラザルス(1922~2003)」らによるプロセス理論がある。

・対処の次元として、問題/情動焦点 認知/行動 があるといわれている。

【パニック発作や不安が起こったら】

・それでも、不安や発作におそわれたら、上手にやり過ごしたいものです。
ガムをかむ、音楽を聴く、腹式呼吸をする、友人に電話する、歌を口ずさむなど、
気がまぎれるならなんでも良いのです。
不安を感じるときは、自分なりの方法で気をそらせ、おさまるのをまちましょう。
発作が起きてしまった時には・・・

「これはパニック発作だ。 死ぬことは絶対ない。 発狂することもない。 すぐにおさまる」と、自分自身に言い聞かせます。
パニック発作は、必ず、短時間でおさまるものです。
※外出の際に、頓服用の抗不安薬をお守りとしてもっていくのも良いでしょう。

【日常生活のポイント】

・ストレスを上手に発散する
・意識的にリラックスを心がける
・適度に運動する
・趣味をもつ(みつける)
・規則正しい生活をする
・バランスの良い食生活を心掛ける
・自分なりの、不安や発作をやり過ごす方法を見つける

【こまめにリラックス&リラクゼーション法】

・リラクゼーション技法を学ぶ
・自律訓練法
・腹式呼吸
・アロマテラピー
・YOGA

※ストレスや緊張をほぐすための、手軽なリラクゼーション技法はいろいろあります。
自分に合うものをみつけて、日常生活の中に取り入れることも良いでしょう。

※自律訓練法の効果
・自律訓練法を行うと、アルファ波が増え、皮膚温が上昇します。
血圧が安定し、血行が良くなり心身の緊張がほぐれます。胃腸の働きも正常に近づきます。

●仙台心理カウンセリングでは「自律訓練法」を学びたい方のために、
カウンセリングと併用できる(または単独)講座を準備しております。

ご希望がございましたら、お問合せフォームよりお問い合わせ、ご連絡ください。
通院中及び内服中の皆様は主治医の承諾を得てからのスタートになります事をご承知おき下さいませ。

交流分析講座 7/20(土)満席☆受付終了

交流分析講座:ショートコース開講:気軽に学ぶ3回コース

【場所】 仙台心理カウンセリング:長町ルーム
【日程】 7月20日スタート! (全3回)1回/90分
【受講料】 グループ講座1名様/6500en×3回(1回目のみテキスト代+1000en)

◆7/20(土) 1回目 12:30~14:00 *自分自身を理解します(エゴグラム)
◆7/20(土) 2回目 14:15~15:45 *自分のコミュニケーションパターンを分析
◆7/21(日) 3回目 12:30~14:00 *自分が無意識にしている”心理ゲーム”を分析

※2名様以上で開講します。
☆ご予約はお申込みフォームよりご送信下さい
・自分自身を理解しながらより良い人間関係の築き方を学びます
・心理カウンセラー養成講座(初級編)受講準備講座☆

心理学講座は、日々の生活に活かせる内容が盛り沢山です。
是非!ぜひ!心理学にふれてみて下さい。

皆様のお申込みを、心よりお待ち申し上げております。

◇いつもありがとうございます。 ※ 満席となりました ☆

カラー&アートセラピー 7/13(土)満席☆受付終了

場所 仙台心理カウンセリング 長町ルーム

日程 2019年 7/13(土)11:00~12:00(60分)

内容 五感を磨くカラーアートセラピー体験!「心をカラーアートで癒しましょう」☆

費用 1名様/2222en (4名様まで)

☆ご予約はお申込みフォームよりご送信下さい。

◇いつもありがとうございます。 ※ 満席となりました ☆

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※心理的問題にて通院治療及び内服中の皆様は主治医の承諾が必要です。
 何卒ご理解頂けますよう、よろしくお願い致します。

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前回は、本日のカラーと心理&「樹木画」を、ご体験頂き、

ご自身のイメージと本来の自分(無意識)を確認しました。

意外!な、「本来の自分」を知り、自信も感じて頂きつつ、

楽しく和やかに終了致しました☆

皆様、いつもありがとうございます!

心理カウンセリングのご予約につきまして

仙台心理カウンセリングをご利用いただきまして、ありがとうございます。

【ご予約空き状況につきまして、ご案内いたします】

◇2019年6月のご予約は、FULLにて終了いたしましたのでお知らせします。
(※キャンセル待ちでのご案内は可能です)

◆2019年7月22日以降で空きがございます。
*現在カウンセリング継続中の皆様には「調整日」を設けてあります。
調整いたしますので、メールにてお問い合わせください。

◇6月は下記の通り、お休みします。
【6月のお休み】
●6/6(木) ●6/13(木) ●6/20(木) ●6/27(木)

◇7月は下記の通り、お休みします。
【7月のお休み】
●7/4(木) ●7/11(木) ●7/18(木) ●7/25(木)

※他日程で一部、外部研修対応の為、お休みする場合があります。

皆様には、ご不便おかけしてしまい大変申し訳ございませんが、
何卒ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

☆皆様にお会いできますこと、楽しみにお待ちしております☆

カラーセラピスト養成講座

カラーセラピスト養成講座 (2日間でカラーセラピスト資格取得☆)

【日程】 2019年 6/9(日) 6/16(日)・・・全12時間(6時間×2日間)
【時間】 10:00~17:00(ランチタイム60分あります)
【場所】 仙台心理カウンセリング長町ルーム(JR長町駅~徒歩6分)
【所在地】 仙台市太白区長町3丁目

【受講料】全12時間(2日間)59,000円+テキスト1,000円
・手数料 5,000円(カラーシステムズ手数料)
・資格登録希望者 カラーセラピスト&ティーチャー資格認定¥10,000+DVD¥15,000 
     (カウンセリングレポート提出後、合格者のみティーチャー資格証発行)
*資格認定証不要の方 合計 ¥65,000
*資格認定証必要な方 合計 ¥90,000

※お支払い方法:受講初日にご持参ください(事前お振込み可能)
※カラーボトルは別途ご購入となっております。

☆ご予約はお申込みフォームよりご送信下さい。

◇いつもありがとうございます。

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【カリキュラム】

・・・・・・・・・・1日目(6時間)10:00~17:00

◇カラーセラピー概論(1)
●セラピーの歴史、原始から現代まで
●色の持つ意味とは、シンボルと文化、宗教
●カラーテストとカラーセラピー
◇カラーセラピー概論(2)
●カラーカウンセリング手法
●リーディングプロセスと色の意味
◇カラーリーディング
●カウンセリング実習(ケーススタディ)

・・・・・・・・・・2日目(6時間)10:00~17:00

◇カラーカウンセリング(ケーススタディー)
◇カラーヒーリングの手法と歴史
●カラーヒーリング・エクササイズ
●カラーヒーリングの歴史と考え方
◇カラーリーディング
●カウンセリングとヒーリングの総まとめ

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【カラーセラピスト認定について】

認定校「エコール・ド・メチエ」に2名分の実習レポートを提出後、
セラピスト認定され「センセーションカラーセラピー」ができます。

ティーチャー資格(合格者)がある方は、セラピスト活動の他に
センセーションカラーセラピスト養成のティーチャーとして活動することができます。

※認定資格証(25,000円)の必要な場合はお申し出ください。

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