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心理学の知識

うつ状態とうつ病の違い

うつ状態とうつ病の違い

・うつ病に似た言葉がいくつもあります。
うつ病、うつ状態、抑うつ状態、抑うつ感、うつ的な気分・・。
単に「うつ」という言い方もあります。
それが、良くわからない、混乱するという人もいるでしょう。

【うつ状態】 
・私たちが日ごろ感じる軽い気分の落ち込み。気分が沈みこんだ状態を表すことばです。
普通に暮らしている人が失敗をして落ち込んでいるのも、何もやる気がおこらなくて沈んでいるのも「うつ状態」です。

・うつ状態(抑うつ状態)という診断は、要するに、仮診断。
病気かどうかの診断はまだついていないですよ、という意味がある訳です。

【うつ病】
・うつ状態を中心とする症状があって、本人がとても苦しい思いをしたり、
仕事や生活に具体的な支障があったりする時に、治療が必要であるという意味で使われます。

【英語ではデプレッション】
・うつ病というと、気分がゆううつになる病気と思っている人も少なくありません。
たしかに、憂うつ、気分のふさぎこみはうつ病の主な症状のひとつですが、
それだけではないことに注意が必要です。

・うつ病は英語で depression(デプレッション)と言います。
これは、エネルギーが低下していることを意味する言葉で、
経済では、デプレッションというと不況、不景気のことです。

・精神的なエネルギーが低下して、それがいろいろな形で現われてくる。
たとえば、今までやっていたことに興味を持てなくなった、
なかなかうまくできない、つい人に任せてしまう、
なんとなく気持ちに張りがないなどというのも、うつ病でよくみられる症状です。

【うつ病の治療で大事なこと】 
・うつ病の治療では、いっぺんに良くなろうとするのではなく、
いま困っている具体的な問題をひとつひとつ解決しながら、少しづつ改善していくのが大事です。

・うつ病の気になる症状や問題をすべて解消することはなかなかできませんから、
「病気か、治ったか」という二者択一的な発想が強すぎると、
「やっぱりまだ治っていない」と、かえって自分を追い詰めてしまいます。

このことを知っておくと、うつ病を早くみつけるために役立ちます。

※自己判断せず、専門医を受診し診断を受けることが重要になります。

抑うつと憂うつの違い

抑うつと憂うつの違い

・ひとことで、「うつ状態」といっても、厳密には「抑うつ」の段階と「通常の憂うつ」とがあり、両者には相違点があります。
・いやな思いをした時は、気分が落ち込み、憂うつになりますが、時間の経過とともに、回復します。
ところが、いつまでたっても気持ちが落ち込んだままで、意欲も気力もわいてこないことがあります。

・それまで楽しみだったことにも興味が失せて、気分転換を図ろうとする気力さえ起こらなくなります。
このような心の状態を「抑うつ」といい、うつ病の典型的な症状です。

・ひとことで、「うつ状態」といっても、厳密には「抑うつ」の段階と「通常の憂うつ」とがあり、両者には相違点があります。

●「抑うつ」と通常の「憂うつ」の違い

★ 【うつ状態の強さ】

「抑うつ」・・・ひどくふさぎ込み、時には妄想的でさえある

「憂うつ」 ・・・程度は弱く、現実からかけ離れるほどではない

★ 【うつ状態の持続期間】

「抑うつ」・・・2週間以上、うつ状態が続いている

「憂うつ」・・・憂うつな日もあれば、そうでない日もある

★ 【うつ状態の変化】

「抑うつ」・・・喜ばしいことがあっても、気分は良くならない

「憂うつ」・・・喜ばしいことがあると、気分がいくらか良くなる

★ 【日常生活の変化】

「抑うつ」・・・それまでのような生活を送ることができない

「憂うつ」・・・それほど変化はない

★ 【趣味などに対する関心】

「抑うつ」・・・関心が失せ、取り組んでも集中できず、かえって疲れる

「憂うつ」・・・取り組んでいるときの方が気が紛れる

★ 【対人関係】

「抑うつ」・・・人に会うのをいやがる

「憂うつ」・・・人と会っているときの方が気が紛れる

★ 【1日内の気分の変化】

「抑うつ」・・・朝は気分が悪く、夕方になると良くなるケースが多い。(日内変動という)
「憂うつ」・・・それほど変化はない

★ 【自殺の恐れ】

「抑うつ」・・・自殺願望を持つことが多く、実際に命を絶つ人が少なくない
「憂うつ」・・・実際に自殺する人は少ない

注):以上は、あくまで目安であり全てのケースに当てはまるわけではありません。

対人恐怖症

「母親から学ぶ大切なこと☆」

母親との関係で学ぶ 最も大切なことは

優れているから 愛されるのではない

『自分は自分』だから

母親に愛されている という感覚である

人から愛されるためには

優れている必要はない と感じる

その感覚があれば

対人恐怖症にはならない☆

by 加藤諦三

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◆幼少時期の親子関係(特に母親)は、

大人なってからの人間関係にかなり大きく影響を与えます。

皆様の幼少期は、いかがでしたか?

子供らしく、甘えることができましたか?

長女、長男で、ガマンを強いられて幼少期を過ごしましたか?

◆現在の問題に関わる事象に、思い当たることがあれば軽減作業を施すことで、

心理的負担の軽減は可能になることが少なくありません。

気になること等がございましたら、ぜひ! 是非! ご相談くださいませ。

心よりお待ち申し上げております。

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人間関係の改善|コミュニケーション

【心理学の理論や心理技法】

「心理学の理論や心理技法」は、”こころの仕組み” を基本に、
「コミュニケーション」 についても、
分かりやすく体系化されている点が ”魅力” です。

今まで、数多くの修了生が心理学を学び、
日常に活かすことで、より豊かな人間関係を新たに築いています。

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【カウンセラーの仕事】

日常で起こる内面での葛藤や、さまざまな喪失体験によって引き起こされる悲嘆、
心身の問題の軽減及び、解決に向かうプロセスを心理的に援助すること。

【カウンセラーの役割】

1、見立て
葛藤や悲嘆を癒すよう、短期・中期・長期的な、見通しを見立て、
初期は、そばに寄り添い、傾聴にて関わるようにする。
(*悲嘆は、人生において誰もが直面する普遍的な感情でもある)

2、受容・共感・支持
わかっているが認めたくないという、あいまいな気持ち、抵抗感に寄り添いながらも、
問題を現実のものとして認識し、受容できるよう援助する。

3、表現のサポート
問題軽減及び解決への過程を理解し、言葉に出来る感情も出来ないものも、
抑圧することなく、できるだけ表現できるよう促す。

4、セラピー
受け入れがたい苦痛を感じている時、何らかの緩衝工作を施しながら、
徐々に乗り越えて行けるよう援助する。

5、人間関係の再構築
失ったものなしに、生きていく気持ちを整理し、
心理的自立と、適応のために必要な行動の準備をサポートする。

6、リスクマネジメント
病的な反応を識別し、必要に応じて専門医(精神科医)などにリファーする。
(カウンセリングでは対応に限界があることを見極める)

※カウンセラーは、個人差を認識し、場面に応じて柔軟な対応を心がける必要がある。
様々な問題をクリアし、より豊かな人生へと旅立っていく姿は感動的でさえある。
カウンセラーには、それに立ち合える喜びがある☆

☆ 皆様にお会いできますこと、楽しみにお待ちしております ☆

ジャネーの法則|ポール・ジャネ

【ジャネーの法則】

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、
19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、
甥の心理学者・ピエール・ジャネが著作で紹介した法則。

主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、
年長者により短く評価されるという現象を、心理学的に解明した。

簡単に言えば生涯のある時期における、時間の心理的長さは、
年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって、1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、
5歳の人間にとっては5分の1に相当する。

よって、50歳の人間にとっての10年間は、
5歳の人間にとっての1年間に当たり、
5歳の人間の1日が、50歳の人間の10日に当たることになる。

モラトリアム|エリクソン

モラトリアム(精神分析学) moratorium

エリク.H.エリクソン(1902-1994)の提案した精神分析学の用語。

青年期にはそれまで親の保護の下の一定のルールの中から抜け出し、
未来の可能性の中から自分の進路を選択していかなければならない。

職業や結婚など人生のかなり永続的な選択をすることを猶予され、
自分の生き方を模索試行し、
大人への準備をする期間を、モラトリアムという。

本来は戦争や災害などの緊急時に、
銀行などの金融機関が預金の支払いを猶予することを指すが、
エリク・エリクソンは、青年は社会への参加を、
一時的に免除または猶予されていることを表す用語として使った。

青年は、職業や結婚などの社会人としての義務や社会的責任を猶予され、
その間に様々な役割を担うことを通じて、自らの可能性を試し、
社会の特定の分野に自分に適した生き方を探し出す。

このような青年の自己探求のための期間を、
エリクソンは、『心理・社会的モラトリアム』と呼んだ。

※精神科医・精神分析学者の小此木啓吾(1930~2003)は、
人生の選択を避けて、いつまでも猶予状態にひたりつづける青年を、
モラトリアム人間(moratorium personality)と呼び、
自己選択ができない現代青年の未熟さを分析した。

その背景には,社会の変化が加速度的であり、
アイデンティティを見い出せないという現実があるといわれる。。。

*小此木啓吾/著 に、「モラトリアム人間の時代」(中公文庫)がある。

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悩みを抱える人

●○●。。。 悩みを抱えた時の「心理カウンセリング」 。。。●○●
 

喜びや潤いを与えてくれると同時に、試練を注ぐ要素となるのが人間関係です。

敏感で直観力に長けた人は、微妙な心の動きを察することで、そうでない人に比べ、より多くの試練を体験しやすいかもしれません。

ある体験の衝撃により、心に深い傷を抱え、悩み続ける人々がいます。

本来、傷は治っていくものですが、

自然治癒のみに頼れない深い傷もあります。

癒しの本質を知ることもなく、長い間、

内面的に過剰防衛の香る、閉鎖的な日々を送る人々。

彼らの抱える傷はトラウマ(心的外傷PTSD:傷ついた心の状態が長く続く)

となっているかもしれません。

生きていれば傷の一つや二つ、誰でも持っているものですが、

心の傷の放置は不適応を起こすことがあります。

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▲ ところで、こんな症状を経験したことはありませんか?

・心深くの傷がうずき、存分に物事に取り組めない。
・常に、自分らしさをねじ曲げてしまう。
・他者と親密になれない。
・本心が言えない。
・日常社会で生きづらさを感じる。
・日常の中で、自分らしく生きている実感がない。

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意識上では忘れられても、

自覚の無いところ(無意識)に焼きついている、

そういうロジックが人の心にあるわけです。

意識されない心の傷に反応し、行動を選択する人間の心があります。

例えば、何となく苦手な場所や対象があり、それらとの接点が生じる折、

何らかの抵抗心理を表す症状が発生。

衝撃を受けた人物像に近い姿を前にして、

過去の自分自身で反応してしまう。

それらは比較的わかりやすい発症ですが、

ここに思考(理屈)が絡んでくるとどうでしょう?

傷の回復の速度等お構いなく、

日常への適応を迫られバランスを崩すこともあります。

理由のはっきりしない不快感や、

不安を抱く自分を「駄目人間である」と思い込む。

嫌な気持ちを誤魔化さなければと思い、

アルコールや薬物に走るかもしれません。

あるいは、危険な恋愛や、

常軌を逸脱したギャンブル・買い物・食物摂取等。

いずれにせよ、繊細(せんさい)に扱う必要のある症状です。

心の傷を抱える人々は必要に応じて段階的に、

自身の傷と向き合い癒して行かなければなりませんが、

外側に答えを求めるうちは、

自分をないがしろに扱うことを代償とせざるを得ません。

そうした心と向き合い ”より良く生きるため” のツールとして

心理学という学問が生まれました。

心理カウンセリングもその一例です。

◆ 悩んだとき、迷ったとき、葛藤を抱えてしまった時、等々

日々、皆様の心理的な整理のお手伝いをさせていただいております。

皆様にお会いできますことを、楽しみにお待ちしております ☆ ☆

心の健康

こころの健康

● 心の健康と「3つのC」

私たちの日常生活にも役立つ考え方

★精神的な健康を保つためには、柔軟なものの見方、行動や感情のコントロール感覚、人間関係が大事です。

これが「3つのC」です。

こころの健康を守ったり、いったんつらい状態になってしまった時、心の健康を取り戻すための、3つのキーワード ・・・☆

■ 1つ目のC・・・・・Cognition  「コグニション」:認知

■ 2つ目のC・・・・・Control  「コントロール」:コントロール感覚

■ 3つ目のC・・・・・Communication  「コミュニケーション」:人間関係の交流

◆【1つ目のC・・・・・Cognition  「コグニション」:認知】

・「認知」を簡単にいえば、ものの見方、受け取り方、考え方です。

これらと私たちの感情や気分は、深くかかわりあっています。

物事を悪いほうにばかり考えたり、ひとつの考え方にこり固まったりすると、だんだんつらい気持ちが強くなってきます。

頭を柔軟にして、幅のひろい考え方で、現実を見ていくと落ち着いた気分が保てます。

◆【2つ目のC・・・・・Control  「コントロール」:コントロール感覚】

・「コントロール感覚」というのは、自分の行動や感情、そして環境をどのようにコントロールしていくかということです。

忙しくても、自分から次々と課題をみつけて取り組んでいるような時は、気持ちも明るく、前向きでいられます。

しかし、仕事に追われ、振り回されてしまうと、気分的にも苦しくなってきます。

自分の持ち味や傾向をよく理解(自己理解)して、仕事や自分の感情に対するコントロール感覚を見失わないことは、心の健康にとって大切なポイントです。

◆【3つ目のC・・・・・Communication  「コミュニケーション」:交流】

・「コミュニケーション」は、自分を取り巻くいろいろな人たちとの関係です。

私たちはひとりで生きているわけではありませんし、「自分らしさ」というものも人間関係や環境のなかでつくられていくものです。

落ち込んだ時でも、誰かと話すだけで気分が晴れたり、ひとりで考え込んでいるよりも、人との会話の中から、全く別の角度のアイディアが出てくるということは、多くの人が経験していることでしょう。

◆「3つのC」という、基本的な考え方と、それを応用した、認知療法、行動療法、対人関係療法という3つの方法は、薬物療法と並んで、うつ症状に悩むクライエントの方々をケアするためのだいじなアプローチです。

また、「うつ」の改善ということだけでなく、私たちが日常的に経験する軽い気分の落ち込みに対しても役立ちます。

●無理なプラス思考は逆効果!

・私たちは困難に出会うと、まず自分のいちばん自信のある方法で解決しようとしますが、そのやり方で失敗すると、自分が否定されたように感じ、その方法に固執してしまいます。その結果、問題は未解決のまま残り、自信を喪失してしまいます。

しかし、そんなときに無理にプラス思考にもっていこうとする必要はありません。

「だめだったこと」を認めることのほうが、大切です。

ジャッジしない。評価しない。ただありのままを認める。

失敗は成功の母。。。そこから次につながるものが見えてきます。

●めまぐるしく変化する現代社会は、かつて経験したことのない、新たなストレス源が次々と発生しています。
このストレス社会を生きて行くには、誰でもメンタルヘルス:こころの健康にじゅうぶん、気を配る必要があります。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

※仙台心理カウンセリングのカウンセリングや心理学講座では、無理なく、徐々に、「認知のゆがみ」を確認して行ける、アプローチ方法を取り入れています。また、ご自身の希望があれば、不都合なゆがみを修正する方法をカウンセラーと共に考え、実践(トレーニング)を通して、修正のプロセスを一緒に歩んで行くことをサポートいたします。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

・・・●~ 3つのチェックポイント! ~●・・・ 

【1:根拠を探す】

・気持ちが揺れてしまった時には、その時の自分に浮かんだ考え(自動思考)を、見つめ直してみましょう。

・その考えには、きちんとした根拠や証拠があるでしょうか。

「そう考える根拠は何か」「それを裏付ける事実はどんなことがあるか」

「それと反対の事実はないか」と、振り返ってみると、動揺してせまくなった考え方が、もう一度現実的なものになり、少し視野が広がることがあります。

【2:結果を予測する】 

・それでも元の考えが正しいと思える時には「だったらどうなるんだ」と結果について予測してみます。

・「その考えが本当ならば、どんなことが起きるのか」「それで、どんな困ることが出てくるのか」「それはどのくらい重要なことか」などと考えてみると、多くの場合、それほど大変なことはそうそう起こらないし、起きたとしてもそれなりに対策があると思えてきます。

【3:代わりの考えを探す】 

・最後に、「では、別のように考えることはできないか?」と自分に質問してみます。前の2つのチェックで、だいぶ視野が広がっているはずなので、かなり現実的で幅の広い考え方が見つけられると思います。

【自動思考】※補足

出来事に対し瞬間的に浮かび上がる考えやイメージを『自動思考』といいますが、普段は意識されることなくすぐに忘れられてしまうもので、ストレスに大きく影響を与えるものがあります。

【例えば・・・】

怒られた時、『この程度で済んで良かった』と思うか『怒られる自分はダメな人間だ』と思うか、というようなことです。この思考は、持って生まれた性格によるものではありません。

過去の体験の積み重ねによって自分自身が日々選択してきた「くせ・習慣」のひとつで意識することにより、その「受け取り方」の「くせ・習慣」を修正することが可能です。それにはまず、自覚、認識すること。そこから修正に向かうための第一歩が始まります

●自分の「受け取り方」は、いつどのような事がきっかけで完成された?

そんなことに気づきながら徐々に自分自身の思考のくせ・習慣(自動思考)を自覚し、改善していくことができます。「自動思考」はその人の過去の体験からつくられたものです。

正確にいえば瞬間的に湧きあがる自動思考の背景には、過去の体験の積み重ねによって形成された何らかの前提(スキーマ)があるということです。

●幼少時期に親(又は養育者)からの拒否を受け続けると、「自分は人から愛されることはない」といったスキーマが形成され、そのスキーマ(枠組み)を背景とし「誰とも仲良くなれない」「誰からも愛されない」といった自動思考を繰り返すことになります。

●過去の苦痛で不快な体験や精神的な破綻を繰り返さないように「防衛機制」を働かせ処理した結果、否定的なスキーマ(枠組み)が形成され、その延長に「歪みをもった自動思考」が出現するということになるのです。

ちょっと難しいかもしれませんが、徐々に自分に合ったペースで理解していくと、自分自身の「自動思考」に気づくようになります。

☆「気づき」(認知)を促し、改善(行動療法)するためのサポートが、「カウンセリング」だと私は考えています」

仙台心理カウンセリング&スクールの心理学講座「交流分析」は、理論を使って理解しながら、自分のパターン(自動思考)に気づき、改善していくカリキュラムが含まれております。

*「自動思考」「認知のゆがみ」などを改善する方法が記載されている著書が、数多く出版されています。ぜひご参考にしてください。

カーカフ|カウンセリング心理学

『 心理的成長の意味 』

私たちが生きていることの本当の意味は成長することにある。

それゆえに、人間の能力開発とは、
人間成長のための原動力のようなものである。

現在の私たちは、これまでの能力開発の結果だということができる。

つまり、私たちは、成長していってこそ、
はじめて人間であり得るのである。

しかし、忘れてならないことは、
人間の成長が、必ずしも計算通りには行かないということである。

成長は生涯にわたってなされる。

成長の過程にいる人間は、つねに次のステップへと進みながら、
その人生をより豊かに展開させていく。

渦巻きを描くかのようになされるこの成長は、

私たちに「より豊かな人生」と

「より役立つ人間」になることを

約束してくれることだろう。

~ by「ロバート・R・カーカフ」 ~  
*カウンセリング心理学者・社会科学者

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ライフキャリア|ハンセン

「意味ある人生」

「どのような生き方をしたいのか」と聞かれれば、
もちろん! 「意味ある人生」と多くの人が答えるだろう。
年齢が高くなればなるほど、この思いが強くなる。

ハンセン(Hansen,L,S)は、
1997年「ライフキャリア」という考え方を提唱。

キャリアを家庭、社会、人生における役割のすべてに幅広く盛り込み、
個人的な満足だけに止まらず、
「自分にも社会にも共に役立つ意義のある仕事」として、
キャリア選択を行うことが重要であるとした。

ハンセン(Hansen,L,S)は、4つのキーワードを掲げる。

「仕事、学習、余暇、愛」である。

これがうまく組み合ってこそ、「意味ある人生」になるとした。

人生(ライフ)における、キャリア選択は、

個人の「生き方」を明暗、どのようにも彩ることが出来る。

~ 「ライフキャリア」 ~

1.労働(仕事)

2.学習(公式・非公式教育)

3.余暇(仕事以外の従事する活動)

4.愛(家庭、子育て)