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心理学の知識

「健全な人間像と健全な人間関係」を学ぶ

仙台カウンセリングで学ぶ心理カウンセリング

「健全な人間像と健全な人間関係」で、メンタルヘルスを整える

自分のこころを癒し、心の成長を重ねていく時、どんな人間になったら良いのかの指標。

健全な人間像

□【1】自己評価の高い人間
□【2】権威者も含めて、他人と対等に話ができる人間
□【3】自分の考え、態度、行動、言動に責任をとる人間
□【4】自分と他人に愛を与えることができるやさしい思いやりのある人間
□【5】自分を大切にし、自分の世話ができる人間
□【6】自己が確立しており、自分の目標がはっきりしてる人間
□【7】建設的な批評を受け入れ、自分の成長に役立てることができる人間
□【8】自分と他人の長所や短所をはっきり現実的に認識できる人間
□【9】他人の意見を尊重し、しかも適切な自己主張ができる人間
□【10】平安さと落ち着きを持つ人間

□【11】自分と他人を愛し大切にできる人をまわりにおくことができる人間
□【12】常に自己の成長に努力し、必要な知識や技術を身につけていく人間
□【13】家族や友人、職場での人間関係を大切にする人間
□【14】たとえつらくとも、感じるべき感情を感じ、適切に表現できる人間
□【15】ものを決断する時、いろいろなインフォメーションや方法を考慮に入れ考えることができる人間
□【16】いったんじっくり考えて出した決断は、結果を恐れず勇気をもって行動できる人間
□【17】自分のことだけでなく他人の幸せも考慮できる人間
□【18】自己を超越したスピリチュアリティにふれ、人類全体や自然保護など大きなことに関心をもつ人間
□【19】忍耐強く規律に富んでおり、逆境に負けず、失敗から学んでいける人間
□【20】人生を楽しみ、喜びを生活の中に組み入れていける人間
□【21】自分と他人のバウンダリー(境界線)を尊重できる人間
□【22】自分が間違った時はあやまり、他人に感謝の気持ちを表現できる人間

下記に挙げる各項目をご自身のさまざまな人間関係に照らして考えてみましょう。
これらの要素は存在するでしょうか。

健全な人間関係の要素”をチェックしてみると自分の人間関係でうまくいっているものとそうでないものがあるのがわかります。

これらの要素のうち、どれかが欠けているとその関係に穴があいているような 感じがします。

「健全な人間関係の要素」チェックリスト

【1】許容・・・・・
*自分は防御の壁をどこまで下げられるか。 相手がこちらの感情に影響を与えてくるのをどこまで許しているか。

【2】理解・・・・・
*自分は相手を理解しているか。相手の言動の意味を把握しているか。

【3】共感・・・・・
*自分はどこまで相手の気持ちを共に感じ認められるか。

【4】同情・・・・・
*自分は相手が心配している問題について純粋に心配することができるか。

【5】尊敬・・・・・
*自分は相手を価値ある存在として扱っているか。

【6】信頼・・・・・
*自分が誰にでも打ち明けるわけにはいかない事柄に相手がどこまで接近してくるのを許せるか。

【7】受容・・・・・
*自分は自分のままで良いか。相手は相手のままで良いか。

【8】誠実・・・・・
*この関係は事実の上に成り立っているか。何らかの下心はないか。

【9】意志の疎通・・・・・
*自分達はお互いにとって重要な事柄を率直に話し合うことができるか。
お互いを理解し、関係を前進させて行くためのコミュニケーションの仕方を知っているか。

【10】一致・・・・・
*自分と相手はどの程度まで好き嫌いが一致しているか。
二人の感じ方や信条に違いがあった場合それはどの程度問題になるか。

【11】個の確立・・・・・
*自分は相手に対応しながらもどこまで自分自身を維持できるか。

【12】配慮・・・・・
*自分は自分の欲求だけでなく相手の欲求も心に留めているか。

*以上は健全な人間関係に欠かせない要素のまとめ。
コミュニケーションにおいて、「自分は相手を、相手は自分を現実的にみているか。自分はありのままの相手を見ることができるか。相手はありのままの自分を見ることができるか」という点は、何よりも重要。人間関係の性質のいかんに関わらず、 ”自分の現実を見せられるか、相手の現実を見られるか”ということが人間関係の健全さを決める鍵なのです。

【機能不全家族・共依存・AC関連リンク】

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