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心理学の知識

仙台交流分析の人生脚本|脚本衝動チェックと分析

仙台交流分析カウンセリングで人生脚本を学ぶ|人生脚本分析

自分自身の「人生のシナリオ」人生脚本を分析し、不適切なシナリオを手放し、より良いシナリオに書き換えていきます。交流分析の理論では、私たち人間は9歳頃までの体験を潜在意識に蓄積し、その蓄積された情報の種を基に9~12歳頃まで「これからの人生どう生きていくか」というシナリオ(人生脚本)を書くと言われています。これらのシナリオ(人生脚本)は大きく分けると3種類あり「勝者」「敗者」「どちらでもないもの」があります。

・勝者⇒「お金」「財産」「地位」などでなく、「自分の能力や可能性を発揮して生き生きと生きている人」(自己実現の脚本)
・敗者⇒「自分の能力を発揮せずに、私はダメだ・・私はできない・・」といいながら生きている人(破壊的な脚本)
・どちらでもない者⇒「時々勝ったり、時々負ける」全体を見てみると”勝ってもいないし、負けていもいない”という人(平凡な脚本)

自分の脚本を点検・確認・自覚し、敗者の脚本を手放し、望む脚本(勝者の脚本:自己実現の脚本)へ修正して行くことを目指します。

人生脚本|脚本衝動 カウンセリング

人間の「無意識」という働きのひとつに、過去の経験での快適ゾーン(コンフォートゾーン)に戻り、安定しようとする働きがあります。
※辛い体験を多くしてきた人は「辛い体験」がコンフォートゾーンになります。
このことを理解せずに、目標設定すると、目標達成したにも関わらず、潜在意識(無意識)が元に戻ろう、コンフォートゾーンに戻ろうと働くのです。これを、交流分析の脚本分析では、「脚本衝動」と呼びます。脚本衝動は仙台心理の『交流分析』(全5回)の4回目で学ぶことができます。

例1)念願のレストランOPEN、お店は予約でいっぱいにも関わらず、不安、心配でたまらなくなる。
例2)幸せいっぱいの新婚生活なのに、なぜか安心感が得られず心配、不安になる。
例3)望んでいた有名大学に合格したのに、嬉しい気持ちより、不安感が浮上する。

新しいことに取り組み始めたが、慣れないことでうまく行かず、今までの自分:コンフォートゾーンに戻ってしまう。ダイエットの途中であるにも関わらず、キツいから・・ ま、いいっか!、と諦め、いつもの日常に戻ってしまう。新しい生活スタイルに慣れるまでは、時々やってくる、この「脚本衝動」を意識し、クリアするトレーニングをすると良いでしょう。

徐々に新しい環境に慣れ、さらなる向上心が湧いてくる可能性も高まります。継続して行くと、やがて「成功体質」に変化します。 新しいことを習慣化するためには、繰り返してやり続けることが不可欠です。そうでなければ、せっかく手に入れた目標達成が、苦痛だけのものになってしまいます。

目標を決めて歩き始めたら、納得感をGETするまでは、スローペースで構わないから、歩き続けて下さい。カウンセラーは、あなたのベストパートナー。あなたのペース・歩幅に合わせて伴走します^^。

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◆【交流分析】リンク

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