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アサーション度チェックリスト|自己表現

アサーションとは「(さわやかな)自己表現」
自他共に尊重し自分の意見を表現する事。

◆アサーション(assertion)とは

アサーションとは「(さわやかな)自己表現」。自他共に尊重し自分の意見を表現する事。アサーティブな方法とは「自分の気持ちや考えを相手に伝えるが、相手のことも配慮するやり方」自分も相手も大切にしたやり方です。

1:アサーション(assertion) 度 チェックリスト

・自分から働きかける言動 (はい○ いいえ×)

□ 1、あなたは誰かにいい感じを持った時その気持ちを表現できますか。
□ 2、あなたは自分の長所や成し遂げたことを人に言うことができますか。
□ 3、あなたは自分が神経質になっていたり緊張している時、
それを受け入れる(認める)ことができますか。
□ 4、あなたは見知らぬ人たちの会話の中に気楽にはいっていくことができますか。
□ 5、あなたは会話の場から立ち去ったり、別れを言ったりすることができますか。

□ 6、あなたは自分が知らない事やわからない事があった時、
その事について説明を求めることが出来ますか。
□ 7、あなたは人に援助を求めることができますか。
□ 8、あなたが人と異なった意見や感じを持っている時、それを表現することができますか。
□ 9、あなたは自分が間違っている時、それを認めることができますか。
□ 10、あなたは適切な批判を述べることができますか。

2:アサーション(assertion) 度 チェックリスト

・人に対応する言動 (はい○ いいえ×)

□ 11、人から褒められた時、素直に対応できますか。
□ 12、あなたの行為を批判されたとき受け応えができますか。
□ 13、あなたに対する不当な要求を拒むことができますか。
□ 14、長電話や長話の時、あなたは自分から切る提案をすることができますか。
□ 15、あなたの話を中断して話し出た人に、そのことを言えますか。

□ 16、あなたはパーティや催しものへの招待を、受けたり断ったりできますか。
□ 17、押し売り(強引な誘い)を断れますか。
□ 18、あなたが注文した通りのもの(料理や洋服など)が来なかった時、
そのことを言って交渉できますか。
□ 19、あなたに対する人の好意がわずらわしい時、断ることができますか。
□ 20、あなたが援助や助言を求められた時、必要であれば断ることができますか。

●あなたのアサーション度チェック集計(はい○ いいえ×)

○の数 → (    /20)  個

×の数 → (    /20)  個

◆エクササイズ
アサーション度チェック項目で、「はい」の数はいくつあったでしょうか。「はい」が半分以上あれば、アサーション度は高めということになります。「いいえ」と答えた項目は、自已表現が苦手な領域と言えます。「はい」と答えた項目についても、その相手に対して否定的な感情を伴ったものであれば、相手に配慮していない発言である可能性があります。アサーションを実践していく上で、「どんな点に注意したら良いか」、自分の特徴、ポイント等を、ご自身でまとめましょう。

◆アサーション(assertion) →「(さわやかな)自己表現」:自他共に尊重し自分の意見を表現する事。
アサーティブな方法とは「自分の気持ちや考えを相手に伝えるが、相手のことも配慮するやり方」自分も相手も大切にしたやり方です。アサーティブな自己表現では自分の気持ち、考え、信念に対して正直・率直に、また、その場にふさわしい方法で表現します。しかし、どんなにアサーティブに表現したとしても、それが相手に受け入れてもらえるとは限りません。

お互いが率直な意見を出し合えば、相手の意見に賛同できないことも出てくるでしょう。そのときに、攻撃的に相手を打ち負かしたり、非主張的に相手に合わせたりするのではなく、お互いが歩み寄って一番いい妥協点を探ることがアサーティブなあり方であると言えます。

アサーティブになる第一歩

どんなときにも攻撃的な方法での表現しかできない人や、非主張的な表現しかできない人もいます。また、友人など気心が知れた人に対してはアサーティブでいられるのに、親や上司など立場が上の人に対してはいつも非主張的になってしまったり、子どもや部下など立場が下の人に対しては攻撃的になってしまうなど、状況によってアサーティブな表現ができない人もいます。常に攻撃的・非主張的な人も、状況によってそうなってしまう人も、まずは自分がどのようなときにアサーティブでない態度を取ってしまうのかを振り返ってみましょう。そこから、アサーティブになるための第一歩が始まります。

※アサーション・トレーニング及び自己表現力UPをご希望の皆様には、「オフィスカウンセラー講座」初級編(80分×全3回)と「オフィスカウンセラー講座」中級編(80分×全3回)がお勧めです。ご興味のある方は、是非、ぜひ!メールにてお問い合わせ下さい。お待ち申し上げております。

*

※参考文献「アサーション・トレーニング」
さわやかな<自己表現>のために
平木 典子/著 日本・精神技術研究所2021.7

 

関連リンク

◆【学校における一次・二次・三次的援助サービス】
◆【SOC理論 選択的最適化理論 バルテス】
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◆仙台の認知行動療法|HSPにも効果的な認知行動療法
◆仙台の認知行動療法|心理カウンセラー養成講座中級編
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ロゴセラピー|実存分析|フランクル

◆ロゴセラピー|実存分析|フランクル(ヴィクトール・E・フランクル)1905~1997

ロゴセラピー(Logotherapy)とは、人が自らの「人生の意味」を見出すことを援助することで心の病を癒す心理療法のこと
・ロゴセラピーは、オーストリアの首都ウィーンの精神科医V. E.フランクルによって創始。
・創始者のヴィクトール・E・フランクル(1905~1997)は医師で精神分析家。

・オーストリアに生まれた、ヴィクトール・エミール・フランクル Frankl.V.E(1905~1997)は、ナチ強制収容所での体験を踏まえ、人間は意味を求め、その責任において自由に選択し自らの生き方を決定する存在であるとし、人間の責任性と倫理性を重視する実存分析を提唱した。

患者が自己の存在の意味を見いだし、自己の価値の可能性を信じ、自分の人生への責任性を自覚するのを援助する彼の治療技法はロゴセラピー(logotherapy)と呼ばれる。

・ロゴセラピーは、ジークムント・フロイト(1856~1939)の「精神分析」や、アルフレッド・アドラー(1870~1937)の「個人心理学」と並び、心理療法のウィーン学派三大潮流のひとつとして挙げられることもある。

・フランクルは当初その理論部分を「実存分析」と呼んでいたが、後にルートヴィッヒ・ビンスワンガー(1881~1966)らの「現存在分析」と混同されることがあったため「ロゴセラピー」に統一。

1:人間観・・・人間は自ら成長する力を備え、自ら自分を変えていくことのできる存在である。
2:病理観・・・生きる意味がわからなくて、主体的自己決定ができない。
3:治療目標・・・人間は一度しかない人生を生きるかけがえのない存在であり、ここに生きる意味を見いだす。
4:カウンセラーの役割・・・率直に自分の考えを伝えクライエント本人が人生の意味を見出すのを援助する。

【ロゴセラピー】


「ロゴ」は、ギリシア語で「意味」の意である。
ロゴセラピーは、人は実存的に自らの生の意味を追い求めており、その人生の意味が充たされないということが、メンタルな障害や心の病に関係してくるという見解を基にしている。(心理的な疾患は、当事者に人生の意味に関して非常に限定的な制約を課していると言える。)
ロゴセラピーの”ロゴ”とは、ギリシャ語で「意味」という内容を持つ”ロゴス”という言葉からきている。

【ロゴセラピーの手法】実存主義的アプローチをとり、下記の3点を基本仮説とする。

(1) 「意味への意志」
人間は生きる意味を強く求める。 これは、どんな人間も何か意味あることを実現したいという憧れをもっているということ。フランクルは、心身の健康を保つためには、この「意味への意志」がほんの少しずつではあっても満たされていると実感していることが重要であると考えました。

(2) 「人生の意味」
それぞれの人間の人生には独自の意味が存在している。 これは、どんな人生にも、どんな状況にも意味があるということ。フランクルは、その著書「夜と霧 ‐ドイツ強制収容所の体験記録‐」で、たとえ、強制収容所のような場所においても人には生きる意味があるということを体験していた人々のことを記している。

(3) 「意志の自由」
人間は様々な条件、状況の中で自らの意志で態度を決める自由を持っている。(決定論の否定)
これは、いかなる状況においても、遺伝子や本能的な衝動や、生まれ育った環境や受けた教育、あるいは、体験した運命的な出来事などの制約から自由に、自分の意志で行動を決定することができるということです。

※例えば、虐待を受けて育ったという制約はあったとしても、その人自身が「自分の子は虐待しない」という行動を決定することはできます。虐待という心的トラウマを消し去ることはできなくとも、そのことに対しての態度を変えることは可能だからです。人によっては、この虐待の連鎖を自分のところで止めるということ自体に意味を見出し行動している人もいます。

・ロゴセラピーは、この3つの柱を基に、自分の置かれている境遇を客観的に判断し、自分の生活を意味ある方向に改善していくための「決断能力」を高め、自ら将来に向けて具体的な新しい価値を模索する。

・ロゴセラピーは、人にその生活状況の中で「生きる意味」を充実させることが出来るように、あるいはその価値の評価の仕方を変えることが出来るように援助しようとするものである。

・フランクルは、人の主要な関心事は快楽を探すことでも苦痛を軽減することでもなく「人生の意味を見出すこと」であるとする。人生の意味を見出している人間は苦しみにも耐えることができるのである。と論している。

【ヴィクトール・E・フランクル】


V. E.フランクル(1905~1997)は、1905年ウィーン生まれ。ウィーン大学在学中よりアドラー、フロイトに師事し、精神医学を学ぶ。フランクルは10代、フロイトとの書簡のやりとりによって精神分析について学び、20代でアドラー(精神科医)に師事。

30代で、独自のロゴセラピーについての構想を持ち臨床を行っていたが、ユダヤ人であったためナチスによって強制収容所に収監され、その構想を記した論文も没収された。その後、強制収容所の体験の中でこのロゴセラピーを実践、実証し、自分の考えが誤っていないことを確信し、解放後再び論文を書いた。

ウィーン大学医学部精神科教授、ウィーン市立病院神経科部長を兼任。「第三ウィーン学派」として、また独自の「実存分析」を唱え、ドイツ語圏では元々知られていた。フランクルの理論には哲学者マックス・シェーラー(1874~1928)の影響が濃く、マルティン・ハイデッガー(1889~1976)の体系を汲む。精神科医として有名であるが脳外科医としての腕前も一級であった。

第二次世界大戦中、ユダヤ人であるが為にナチスによって強制収容所に送られた。この体験をもとに著した『夜と霧』は、日本語を含め17カ国語に翻訳され、60年以上に渡って読み継がれている。発行部数は英語版だけでも900万部に及び、1991年のアメリカ国会図書館の調査で「私の人生に最も影響を与えた本」のベストテンに入った。
よく誤解されるがフランクルのロゴセラピーは収容所体験を基に考え出されたものではなく、収容される時点ですでにその理論はほぼ完成しており、はからずも収容所体験を経て理論の正当性を実証することができたと言えよう。極限的な体験を経て生き残った人であるが、ユーモアとウィットを愛する快活な人柄であった。学術関連などで度々日本にも訪れていた。

※「意味による癒し ロゴセラピー入門」 V.E.フランクル/著 山田邦男/監訳

~ 「夜と霧」 ~
強制収容所での生活を送った私たちには、忘れられない仲間がいる。誰もが飢えと重労働に苦しむ中で、みんなにやさしい言葉をかけて歩き、ただでさえ少ないパンのひと切れを身体の弱った仲間に分け与えていた人たちだ。

そうした人たちは、ほんの少数だったにせよ、人間として最後まで持ちうる自由が何であるかを、十分私たちに示してくれたのだ。あらゆるものを奪われた人間に残されたたった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由である。

※「夜と霧」 ―ドイツ強制収容所の体験記録― ヴィクトール・E・フランクル/著
*「ヴィクトール・エミール・フランクル(1905~1997)」 オーストリアの精神科医、心理学者

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仙台心理カウンセリング&スクールでは、
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マインドセットプログラムを準備しております。

「いのちの理由」

おもいだして
私たちは光の存在
地球であそぶために
みんなが幸せになるために
生まれてきたことを

もう誰かの目を
気にしないで

自分自身になろう
自分自身を生きよう

それが
ほんとうの
し・あ・わ・せ ?

おもいっきり!
自分の人生を生きようね!
やくそくだよ!

GOOD LUCK!
^^❣

失感情症|アレキシサイミア

失感情症|アレキサイミア(alexithymia)|公認心理師試験

アレキシサイミア(失感情症)は、シフネオスが提唱した性格特性です。自分の感情(情動)への気づきや、その感情の言語化の障害、また内省の乏しさといった点に特徴があると言われています。
心身症の発症の仕組みの説明に用いられる概念ですが、近年は衝動性や共感能力の欠如など、ストレス対処や対人関係を巡る問題との関連が研究されています。

この失感情症(アレキシサイミア:a-lexi-thymia)という言葉が最初に唱えられたのは1972年のことです。ハーバード大学マサチューセッツ総合病院のP.E.シフネオス医師は長年、いわゆる古典的「心身症」と言われていた患者さん達(潰瘍性大腸炎や気管支喘息など)の治療に取り組んでいました。その臨床経験からこの患者さん達にはある心理的な特徴があることに気づきました。

あまり生気が感じられず、葛藤状況やフラストレーションがたまる状況では、内省したり困難に上手に対処したりするのではなく、むしろそれを避けるための行動に走ってしまうというのです。そしてその最大の特徴は「自分の感情を表現する言葉を見つけるのが難しい」ということでした。そこから感情を言い表す言葉が欠けていること=失感情(言語化)症という概念が出てきたのです。

なぜ、心身症というからだの病気とこうした感情を言葉にすることが難しいということとに関係があるのでしょうか?

それは私たちのからだとこころは密接に関係があるからです。不安や恐怖あるいは喜びといった「喜怒哀楽」は情動(emotion)と呼ばれます。怒ると顔が真っ赤になったり、恐怖に襲われ不安になると心臓がドキドキし声が上ずったりします。このように情動はからだの変化と直結し、自律神経系の変化や表情・声の変化といったからだの変化と一体となっています。

この情動の変化はまた、私たちの主観的な気持ち=感情(feelings)の変化とも普通結びついています。この感情の変化について、私たちは自分が「腹が立っている」とか「とっても怖い思いをした」とその感情に気づき、それを言葉で表現をすることを普段何気なく行っていますが、心身症の患者さんたちはどうもそうしたことが上手ではないのではないかというのです。昔の諺にある「もの言わざるは、腹ふくるるわざ也」のように、自分の微妙な感情の変化に気づき言葉にしていくことは、私たちの健康維持にとりきわめて大切というわけです。

失感情症の概念は研究者の間で検討されて、以下の特徴としてまとめられました。

1,自分の感情がどのようなものであるか言葉で表したり、情動が喚起されたことによってもたらされる感情と身体の感覚とを区別したりすることが困難である。
2,感情を他人に言葉で示すことが困難である。
3,貧弱な空想力から証明されるように、想像力が制限されている。
4,(自己の内面よりも)刺激に結びついた外的な事実へ関心が向かう認知スタイル。

こうした特徴に関して、興味深いことに最近の脳科学研究から、自分の内的な感情に気づき・表すことと、自分とは一端離れた視点(他人の視点に立つ)を持つこと=自分を客体化できることとが、実は密接に関係していることがわかってきました。

感情の気づきの問題は共感性、また想像力・空想力などとも大いに関連しているのです。自分の感情の微妙な変化に気づき言葉に出来ることは、彩り豊かな精神生活を送りスムーズな対人関係を築くことにもつながっていると言うわけです。
このように「失感情症」を理解することは、こころとからだの関係だけでなく、自分と他人との関係のあり方を理解する上でも欠かせないキーワードになってきています。

※小牧元
(元 独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 心身医学研究部)

※アレキシサイミア(alexithymia)は、1970年代、精神科医のピーター・E・シフネオスらによって提唱された概念で、ギリシャ語の「a(非)、lexis(言葉)、thymos(感情)」から作られた造語。 自らの感情を自覚、認知したり表現することが不得意で、想像力、空想力に欠ける傾向のことを指す。

無意識(潜在意識)と意識(顕在意識)

意識には、私たちが意識している部分と意識していない部分があります。
意識できる部分を意識(顕在意識)といい、意識していない(または意識できない)部分を無意識(潜在意識)と呼んでいます。

【日常での具体的な事例】*仕事de失敗編☆

「しまったなぁ~課長になんて言い訳しよう・・」と必死で考えるのは意識(顕在意識)
課長に突然呼び出され、いきなり「こらぁ!田中っ!これはどういう事だ(怒)」と怒鳴られた時「あ、課長、それは佐藤がそうしろと言ったので・・」と瞬間的に事実ではない言い訳を創作するのが無意識(潜在意識)。

無意識とは、意識下に閉じ込めた衝動や欲求|フロイトとユングの理論

・フロイトが提唱した精神分析学やユングが提唱した分析心理学では「意識できていない領域」を指している。
・理由のない不快感、言い間違えや物忘れなど、無意識は心の奥深くからささやきかけ私たちの日常生活に影響を及ぼす。

フロイトの無意識『フロイトの心の構造論』

ジークムント・フロイト(1856~1939】
オーストリアの精神分析学者。オーストリアの白人系ユダヤ教徒アシュケナジーの家庭に生まれた。神経病理学者を経て精神科医となり、神経症研究、自由連想法、無意識研究、精神分析の創始を行い、さらに精神力動論を展開した。

図1『フロイトの心の構造論』

【フロイトによる「こころ」の解明】

・人間の心とは何か?一口に解明できない不思議な存在。
フロイトは人間のこころを「意識、前意識、無意識」の三層構造によるものと考えた。

●【意識:顕在意識】とは、眼で見たり、考えたり、感じていることに気づいていることで、自分が何をしているのか(行動)、何を考えているのか(思考)が自身でわかっていることをいう。

●【前意識】とは意識の下にあるが、思いだそうとすれば意識の世界に呼び戻せる領域のことをいう。昨日あった出来事や、過去に出会った人の名前を思い起こす際に、なかなか思い出せないが、しばらく考えたり、注意を集中していると思いだすことができる。このように、今は意識していないが、注意や意志によって思い出せる心の世界である。

●【無意識:潜在意識】とは、意識の奥底にある深い層のことで、意識から最も遠い領域である。これは、夢や催眠、精神分析によって意識されるようになり、人間行動の源泉や動機となっている。

フロイトの無意識

・こころの中での意識されない部分を「無意識」と呼ぶ。私たちは普段、自分の行動や考え方、喜怒哀楽の感情の動きなどを自分で確かに関わっていると感じている。しかし、常に理性的に見える人でも、何気なく起こす行動もあれば、気持ちと裏腹な行動を起こす場合も少なくない。これは意識的に自覚されたこころの動きも、実はその下にある様々な衝動や欲求に動かされているからである。

無意識の領域に隠れている本能や衝動が心全体を動かしているのである。
人間も動物である以上、生れながらの本能や衝動、欲求などは本来、生きるためのエネルギー(リビドー)になるはずだが、社会によってコントロールされ抑圧されて、意識の世界から排除される。しかし無意識の領域に閉じ込められても、それらは絶えず意識に進出し再生しようとする強い力を持っているので、その人の意識や行動が操られるのである。

無意識の意識化:心理療法

フロイトは精神科医の立場から幼児期の意識にとって受け入れることができないような願望や情動を無意識の領域へと抑圧した結果、神経症が発症するのだと考えた。意識と無意識にある心的エネルギー(本能運動=リビドー)を量的な観点からとらえると、全体のエネルギー総量は一定なので、意識の領域が小さくなれば、無意識の領域は大きくなる。
つまり、意識から排除された心的内容は消失するのではなく、無意識のエネルギーとして心の中に保っているとフロイトは考えた。無意識層に抑圧されている情動には、性欲や攻撃欲、感情を伴った観念や記憶などがあるとされている。心理療法は「無意識を意識化するプロセス」である。

ユング心理学の特徴】ユング心理学(分析心理学)は、他派と比べ心理臨床において夢分析を重視する。
夢は集合的無意識としての「元型イメージが日常的に表出している唯一の現象」
集合無意識とは、個人の経験の領域を超えた人類に共通の無意識領域のことを言う。

ユング心理学の夢解釈がフロイトの精神分析と異なる点は、無意識を一方的に杓子定規で解釈するのではなく、クライエントとセラピストが対等な立場で夢について話し合い、その多義的な意味・目的を考えることによって、クライエントの心の中で巻き起こっていることを治癒的に生かそうとする点にある。また日本のユング心理学はその心理臨床において『箱庭療法』を積極的に取り入れたことでも知られている。

ユングの無意識

※図2『ユングの心の構造論』

【顕在意識】普段の生活の中で自覚できている意識。
【潜在意識】自覚されることなく、行動や考え方に影響を与える意識。
【集合的無意識】個人の経験の領域を超えた人類に共通の無意識領域。

ユングの無意識

カール・グスタフ・ユング(1875~1961)】
スイスの精神科医・心理学者。深層心理について研究し、分析心理学の理論を創始した。1948年に共同研究者や後継者たちと共にスイス・チューリッヒにユング研究所を設立しユング派臨床心理学の基礎と伝統を確立した。またアスコナで開催されたエラノス会議において主導的役割を演じることで、深層心理学・神話学・宗教学・哲学など多様な分野の専門家・思想家の学際的交流と研究の場を拓いた。

●精神科医であったユングは当時の精神医学ではほとんど治癒出来なかった各種の精神疾患に対する療法の確立を目指し、ピエール・ジャネやウィリアム・ジェームズらの理論を元にした心理理論を模索していた。フロイトの精神分析学の理論に自説との共通点を見出したユングはフロイトに接近し、一時期は蜜月状態となるが、徐々に方向性の違いから距離を置くようになる。フロイトと別れた後は、人間心理はフロイト式の抑圧感情に還元され得る部分も存在する事は認めつつも、それは局面の一つ以上ではないと考え、フロイトが想定したよりも遙かに広く大きいものとして無意識を再定義した。

●ユングの患者であった精神疾患者らの語るイメージに不思議と共通点がある事、また、それらは世界各地の神話・伝承とも一致する点が多い事を見出したユングは、人間の無意識の奧底には人類共通の素地(集合的無意識)が存在すると考え、この共通するイメージを想起させる力動を「元型」と名付けた。また、晩年、共時性(シンクロニシティー)の概念を提起した。

関連リンク

◆【学校における一次・二次・三次的援助サービス】
◆【SOC理論 選択的最適化理論 バルテス】
◆【アサーションチェックリスト 自己表現】
◆【ソクラテス問答法 認知行動療法】
◆【タイプA型行動パターン フリードマン】
◆【タイプa型行動パターンとタイプA型行動チェック】
◆【無意識(潜在意識)と意識(顕在意識)】
◆【原因帰属理論 ワイナー】

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認知行動療法関連リンク

◆仙台の認知行動療法|HSPにも効果的な認知行動療法
◆仙台の認知行動療法|心理カウンセラー養成講座中級編
◆行動療法|スキナー
◆認知行動理論|認知療法
◆認知行動理論|自動思考スキーマ

双極性障害|躁病・軽躁・抑うつ

双極性障害(そうきょくせいしょうがい)
・エネルギーの高まった「躁状態」(そうじょうたい)
・エネルギーの低下している「うつ状態」
この2つの気分のアップダウンが大きい病気です。

双極性障害(そうきょくせいしょうがい)
・エネルギーの高まった「躁状態」(そうじょうたい)
・エネルギーの低下している「うつ状態」
この2つの気分のアップダウンが大きい病気です。

躁(そう)状態では本人が苦痛や問題意識を持つことがなく自覚がありません。
医療機関を受診される方は、ほとんどがうつ状態です。(家族や職場の方に促されて等)

◆双極性障害はⅠ型とⅡ型に分類されています

(躁状態の程度によって診断される)
・Ⅰ型は「躁状態」と「うつ状態」
・Ⅱ型は「軽躁状態」と「うつ状態」で気分の波がみられます。

*躁状態:本人は気分が良いが、周囲は疲弊する
*うつ状態:本人はつらいが、周囲は休める

そして気分の波が本人の苦痛を増強させてしまいます。
近年は薬の選択肢が拡がり、ご本人が治療に取り組み、
「ちょうどいいところで安定を目指す治療」に変化してきています。
薬で気分のアップダウンの振り幅を小さくして行き、
上手に付き合っていくことを目指します。

その為には以下のことを理解していく必要があり、
本人及び家族や関わる人々の理解が重要です。

・治療は継続的に受けなければならない
・お薬は焦らずに使っていく必要がある
・規則正しい生活をする
・ストレスとのつきあい方を知る
・病状の移り変わりの状態をしっかり掴んでおく
・社会生活を少しずつ拡げて行く

⇑ 

本人だけでは上手く進まないことが多いので状況に応じて、
家族や周囲の方々のサポート、声がけ、働きかけ、
職場では、産業医や人事面談等で状況確認が必要になります。

◆「双極性障害」を理解するための参考(診断基準の把握)
・双極性障害Ⅰ型:躁病エピソード+抑うつエピソード
・双極性障害Ⅱ型:軽躁病エピソード+抑うつエピソード

●躁病エピソード

気分が持続的に異常に高揚し、開放的、易怒的になる。
亢進した活動や活力がある。
このような期間が少なくとも1週間、ほぼ毎日続く。
以下のうち少なくとも3つ(気分が易怒性のみでは4つ)を認める。

①自尊心の肥大・誇大
②睡眠欲求の減少
③普通より多弁・しゃべり続けようとする切迫感
④観念奔逸・いくつもの考えがわいてくる
⑤注意散漫
⑥目標志向性の活動・精神運動焦燥
⑦良くない結果につながる活動に夢中になること
社会的・職業的機能に著しい障害を引き起こしている
何らかの物質によるものではないこと

●軽躁エピソード

気分が持続的に異常に高揚し、開放的、易怒的になる。
亢進した活動や活力がある。
このような期間が少なくとも4日間、ほぼ毎日続く。
以下のうち少なくとも3つ(気分が易怒性のみでは4つ)を認める。

①自尊心の肥大:誇大
②睡眠欲求の減少:眠らなくても活動的に過ごせる
③普通より多弁:しゃべり続けようとする切迫感
④観念奔逸:いくつもの考えがわいてくる
⑤注意散漫
⑥目標志向性の活動:精神運動焦燥
⑦まずい結果につながる活動に夢中になること
・症状がないときとは異なり、明らかに機能的変化がある
・変化が他者から観察できる
・社会的、職業的に著しい障害を引き起こしたり、入院を必要とするほどではない
・物質によるものではないこと

●抑うつエピソード

以下の症状のうち5つが2週間の間に認められ、そのうち少なくとも一つは①か②

①抑うつ気分
②興味や喜びの喪失
③体重の増減・食欲の異常
④睡眠障害
⑤精神運動焦燥・精神運動制止
⑥疲労感・気力低下
⑦無価値観・罪責感
⑧思考力低下・集中力低下
⑨希死念慮:死にたい気持ちが強くなる
苦痛が明らかか、社会的・職業的な機能障害を認める
物質によるものではなく、その他の病気によるものでもない

【補足】

※④睡眠障害が起こっていると、⑨希死念慮が出やすくなるため、睡眠が重要になる訳です。
※睡眠障害とは、眠れない(入眠困難)、短時間で目覚める、起床時も疲れが取れていない、熟睡感がない、早朝に目覚めてしまう、などの症状、状態が、2週間以上連続している場合を指します。(睡眠障害の診断基準)

※双極性障害は長期間にわたって症状を繰り返す。このような病気であるがゆえに無くそうと必死になって頑張ろうとするとますます苦痛が大きくなって行きます。
双極性障害を治療していく過程では、病気を受け入れて付き合って行く、という気持ちに切り替えていただくことが必要で、切り替えにより症状も安定して行きます。双極性障害とは戦うのではなく「付き合って行こう」という考え方の方がうまく行くのです。

双極性障害は原因はよくわかっていないのですが、何らかの脳の機能的異常によって気分に波が生じると考えられています。そのため薬によって「気分を安定」させることが大切なポイントです。従って本人はもちろんのこと、家族や周囲の方々の理解とサポートも必要になります。

◆2024年「働く人の電話相談室」自殺予防デー無料電話相談|産業カウンセラー(仙台心理カウンセリング)

 ◆働く人の電話相談室・無料電話相談 産業カウンセラー

◆9月10日「世界自殺予防デー」(WHO:世界保健機関)に合わせて、
「働く人の電話相談室」が開設されます。

【開催日時】
働く人の電話相談室、SNS相談室ともに
・2024年9月10日(火) 午前10時〜午後10時(1日間)
※SNS相談の受付は午後9時半で終了となります。

【働く人の電話相談室】
0120-583-358
※通話料・相談料ともに無料です。

【働く人のSNS相談室】
https://lin.ee/TLWFQ8I
※上記のリンクにアクセスしてください。
※相談料は無料です。

【ダイヤル相談】 0120-583-358 
※期間中のみの臨時電話回線です。

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世界保健機関(WHO)が定める「世界自殺予防デー(9月10日)」に合わせ、日本労働組合総連合会(連合)の協力を得て「働く人の電話相談室」を開設。
パワハラやマタハラなど職場の人間関係、メンタルヘルスに関わる問題で悩みを抱える「働く方々を対象」に、全国どこからでも無料で相談を受けつけます。

SNSの普及に合わせて、昨年から新たにLINEを活用した「働く人のSNS相談室」を開設しています。今年も引き続き多くの働く方々や、そのご家族らの相談に、電話とSNSの両面から対応をいたします。新型コロナウイルス感染症が2類から5類になり、在宅勤務中心から再び、出勤が中心となることによる新たなストレス、経営環境の激変で見えにくい将来像や労働環境など、働く人を取り巻く環境の変化に心がついていかない、相談相手がいない、といった悩みを抱える方々に“心を聴くプロ”である産業カウンセラーが心の声を傾聴、問題の解決への一助となることを願って応じます。

【主催】 社団法人 日本産業カウンセラー協会

【協力】 日本労働組合総連合会(連合)
【後援】 内閣府 / 厚生労働省 / 中央労働災害防止協会
【後援】 独立行政法人 労働者健康福祉機構
【後援】 公益社団法人 全国労働基準関係団体連合会  
【後援】 一般社団法人 日本産業カウンセリング学会
【後援】 公益財団法人 産業医学振興財団
【後援】 一般社団法人 日本産業精神保健学会

●2007年度のスタートから18年目の、
「働く人の電話相談室」
皆様どうぞご活用下さい。

2024年度「働く人の電話相談室」
「働く人のSNS相談室」を開設します【相談料無料】
日本産業カウンセラー協会では、
9月10日「世界自殺予防デー」に合わせて全国一斉に、
「働く人の電話相談室・働く人のSNS相談室」を
2024年9月10日(火)に開設します。

10時~22時の時間帯の中で、
通話料・相談料無料で相談に応じます。

(※SNS相談室の利用にかかるインターネットの通信料は相談者様のご負担になります)

働く人の電話相談室:フリーダイヤル0120-583-358
働く人のSNS相談室:URL:https://lin.ee/TLWFQ8I  

【相談料は無料です】

心の専門家:仙台でも「産業カウンセラー」を養成する一般社団法人日本産業カウンセラー協会では、「世界自殺予防デー」に合わせ、9月10日、「働く人の電話相談室」を全国19ヵ所で開設し、延べ150名以上の産業カウンセラーが皆さまのお悩みにお応えいたします。
「働く人の電話相談室」は、当協会が2007年より日本労働組合総連合会(連合)の協力により、世界保健機関(WHO)が定める「世界自殺予防デー(9月10日)」にあわせ、毎年、一定期間開設する電話相談室です。
当日は産業カウンセラーが、仕事や人間関係などのさまざまな悩みに関する電話相談を、通話料・相談料とも無料で受けつけます。ご本人はもちろん、上司・同僚、ご家族やご友人など周りの方、現在働いていない方でも、ご相談いただくことができます。

◆ 【世界自殺予防デー(WHO)】 9月10日

◆ 【自殺予防週間】 9月10日~9月16日

「世界自殺予防デー」とは、WHO(世界保健機関)が定めたもので、日本では世界自殺予防デーにちなみ、9月10日~16日の1週間を「自殺予防週間」に設定。国、地方公共団体、関係団体、民間団体等が連携して啓発活動を推進しています。

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仙台心理カウンセリングでは 「基本指針」で掲げる「社会貢献」のひとつとして、
毎年、9月10日”世界自殺予防デー”(WHO)に開催される「働く人の電話相談室」において、
微力ながら電話相談ボランティアへのご協力をさせて頂きました。

13年目の春に 東日本大震災|仙台心理カウンセリングの被災地支援

『 13年目の春に 』

清々しい 空のすき間から

「元気か?」  と

穏やかな 声が聴こえた

それは 懐かしい あの人の声

13年間 止まったままの時計

”あの日” と 少しも変わらない

やさしい風

潮の香り

子どもたちの はしゃぐ声

どんなに風景が変わっても

変わらぬキオクを

ギュッと抱きしめる

はるか彼方の 空に向かって

『元気だよ』  と

静かに 心でつぶやいた

一瞬の 風が流れる

空のあおが 目にしみて

まつげが静かに 揺れた

特別な とくべつな

13年目の今日

天空の世界は どうですか?

✼•• ••✼•• ••✼

2024年3月11日

東日本大震災によせて

「14:46」の時計とともに。

遠い空の彼方 ~13年目:被災地の春~

『 遠い空の彼方 』

とおい遠い 空の彼方に
沢山の感謝と
やわらかな
『愛』を包み込んで
そっと花束を届けよう

真っ青な空を一望できる
とっておきの場所で
13年目の今日も
私たちは 生かされている

どのような感情が
浮上しても
私たちは 生きて行く

新しい世界を
また最初から 始めよう!

新しい世界を
また最初から 生きよう!

大切な記憶とともに

見上げれば
空には いつだって

まぶしい太陽が
キラキラときらめく☆

-3月11日-
~東日本大震災によせて~

୨୧・・・・・・・・୨୧・・・・・・・・୨୧

天空のあなたへ

『 天空の あなたへ 』

忘れかけた ”鼓動” が

蘇生する瞬間☆

愛、涙、信頼、

勇気、やさしさ、

強さ、調和 

いま、全ての出来事を受容する ☆

天空のあなたには

何が見えていますか?

そちらの日々は どうですか?

✼•• ••✼•• ••✼

2024年3月11日

仙台心理カウンセリング|おかげさまで開業15周年(祝☆)仙台心理カウンセラー養成講座|個人心理レッスン

仙台心理カウンセリング|開業14周年

仙台心理カウンセリング 開業14周年(祝☆)
いつも仙台心理カウンセリングをご利用いただきまして、
本当にありがとうございます。

2024年3月3日☆
おかげ様でカウンセリングルーム
仙台心理カウンセリングは、
15周年を迎えることができました(祝☆)
本日3月3日から16年目に入ります☆

16年目を迎えられましたこと、
皆様に心から感謝申し上げます。

皆様から沢山のお祝いを頂き、
胸があつくなりました❣
本当にありがとうございます。

思い起こせば2009年の今日、
開業届けを提出するため訪れた、
仙台市太白区南税務署の光景が目に浮かびます。

古びれた冷たい無機質な階段を昇り
担当部署に行き、専門届け出も無事完了し、
思いも新たに「仙台心理カウンセラー養成講座」を
個人レッスンでスタートした記念すべき日です。

【理念】
思いやりの心をもって、
みんなが輝き続ける幸せな社会創り
※自分らしさを認めて自由に自分を表現できる
思いやりある社会創り

【基本指針】
「共に学び共に成長する」 ・・・ 共に成長する感動を分かちあう
「中立 誠意」 ・・・ 中立で誠意ある対応に努める
「社会貢献」 ・・・ 地域と社会に積極的に貢献する

16年目も、「共に学び共に成長する」
感動体験☆ 楽しみです^^ ☆
これからも心理の専門分野を極めながら、
末永く皆様に愛され、
共に寄り添う存在であり続けてまいります。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様に、心からの感謝と愛をこめて☆

2024年3月3日
仙台心理カウンセリング
仙台心理カウンセラー養成講座
代表 田村みえ

【心理専門分野:14年間の統計】
※多様な性の在り方により、配慮が必要ですが、
伝えたい内容のわかりやすさのため、
ここではあえて「女性」「男性」という表現を用いています。
何卒、ご了承ください。

カウンセリングのご利用割合について

◆2024年 集計中
◆2023年 ●女性 88.57%  ●男性 11.43%
◆2022年 ●女性 92.45%  ●男性 7.547%
◆2021年 ●女性 92.50%  ●男性 07.50%
◆2020年 ●女性 84.21%  ●男性 15.79%
◆2019年 ●女性 80.68%  ●男性 19.32%
◆2018年 ●女性 82.60%  ●男性 17.40%
◆2017年 ●女性 76.84%  ●男性 23.16%
◆2016年 ●女性 80.00%  ●男性 20.00%
◆2015年 ●女性 69.60%  ●男性 30.40%
◆2014年 ●女性 84.07%  ●男性 15.93%
◆2013年 ●女性 75.00%  ●男性 25.00%
◆2012年 ●女性 63.36%  ●男性 36.64%
◆2011年 ●女性 76.71%  ●男性 23.29%
◆2010年 ●女性 85.50%  ●男性 14.50%
◆2009年 ●女性 81.90%  ●男性 18.10%
(※性別表記はその時点での自己申告によるもの)

心理学専門講座・受講生の割合について

◆2024年 集計中
◆2023年 ●女性 95.06%  ●男性 04.94%
◆2022年 ●女性 96.52%  ●男性 03.48%
◆2021年 ●女性 91.67%  ●男性 8.333%
◆2020年 ●女性 100.0%  ●男性 00.00%
◆2019年 ●女性 92.77%  ●男性 7.230%
◆2018年 ●女性 93.88%  ●男性 6.120%
◆2017年 ●女性 74.42%  ●男性 25.58%
◆2016年 ●女性 91.00%  ●男性 09.00%
◆2015年 ●女性 68.49%  ●男性 31.50%
◆2014年 ●女性 89.47%  ●男性 10.53%
◆2013年 ●女性 100.0%  ●男性 00.00%
◆2012年 ●女性 73.70%  ●男性 26.30%
◆2011年 ●女性 78.12%  ●男性 21.88%
◆2010年 ●女性 88.40%  ●男性 11.60%
◆2009年 ●女性 79.70%  ●男性 20.30%
(※性別表記はその時点での自己申告によるもの)

心理学専門講座・カウンセリング・企業研修の割合について

◆2024年 集計中
◆2023年 ●心理学講座 64.80% 
●カウンセリング 28.00% ●企業研修 7.20%
◆2022年 ●心理学講座 61.83%
●カウンセリング 38.49% ●企業研修 9.68%
◆2021年 ●心理学講座 46.60%
●カウンセリング 38.84% ●企業研修 14.56%
◆2020年 ●心理学講座 30.99%
●カウンセリング 56.73% ●企業研修 12.28%
◆2019年 ●心理学講座 43.46%
●カウンセリング 45.55% ●企業研修 10.99%
◆2018年 ●心理学講座 46.67%
●カウンセリング 43.80% ●企業研修 9.53%
◆2017年 ●心理学講座 39.82%
●カウンセリング 43.98% ●企業研修 16.2%
◆2016年 ●心理学講座 44.00%
●カウンセリング 37.00% ●企業研修 19.0%
◆2015年 ●心理学講座 31.88%
●カウンセリング 54.58% ●企業研修 13.54%
◆2014年 ●心理学講座 41.30%
●カウンセリング 49.10% ●企業研修 9.6%
◆2013年 ●心理学講座 45.00%
●カウンセリング 47.00% ●企業研修 8.0%
◆2012年 ●心理学講座 51.60%
●カウンセリング 38.70% ●企業研修 9.7%
◆2011年 ●心理学講座 31.07%
●カウンセリング 51.78% ●企業研修 17.15%
◆2010年 ●心理学講座 46.00%
●カウンセリング 49.00% ●企業研修 5.0%
◆2009年 ●心理学講座 61.50%
●カウンセリング 36.80% ●企業研修 1.7%

【年間臨床心理実績】

:2025年 /
:2024年 / 約1,000時間
:2023年 / 約1,200時間
:2022年 / 約1,200時間
:2021年 / 約1,200時間
:2020年 / 約1,200時間
:2019年 / 約1,000時間
:2018年 / 約 600時間
:2017年 / 約 600時間
:2016年 / 約 600時間
:2015年 / 約 700時間
:2014年 / 約 800時間
:2013年 / 約 800時間
:2012年 / 約1,000時間
:2011年 / 約1,000時間
:2010年 / 約 900時間
:2009年 / 約1,000時間
:2008年 / 約 900時間
:2007年 / 約 600時間
:2006年 / 約 600時間

長いながい道のりを、共に歩いてきた15年。。。

涙も笑いも、健やかなる時も病める時も、共に分け合いながら、
今までもこれからも、『初心忘れず』を日々心がけてまいります!
16年目も皆様にお会いできますことを楽しみにしております。

2024年3月3日
仙台心理カウンセリング&スクール
代表 田村みえ

◆2022年11月の研修動画(2022.11)youtube
職場のコミュニケーション研修:14日間の限定公開期間中
454回ご視聴頂きました!
本当にありがとうございます^^
感謝☆感謝✨

*youtube研修動画
約110分(2022.11)
14日間:454回ご視聴☆感謝

◆2022年7月12日の研修動画(2022.7.12)youtube
ハラスメント防止研修:14日間の限定公開期間中
1021回ご視聴頂きました!
本当にありがとうございます^^
感謝☆感謝✨

*youtube研修動画
約110分(2022.7)
14日間:1021回ご視聴☆感謝

◆2021年11月の研修動画(2021.11)youtube
職場のコミュニケーション研修
11/24~11/30の限定公開期間中
750回ご視聴頂きました!
本当にありがとうございます^^
感謝☆感謝✨

*youtube研修動画
約110分(2021.11)
7日間:750回再生☆感謝

ひとりでも多くの皆様が、
日々の生活に応用できる方法を取り入れ、
穏やかな方々が増え続けますように。

思いやりの心を持って、
「みんなが輝き続ける幸せな社会」が、
実現する一助となりますように
仙台心理女性カウンセラーがお手伝いします☆

◆カウンセリング 仙台心理:心理学の知識一覧

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